「クラシック音楽館」 N響コンサート 第1798回定期公演 [ラヴェル]
久しぶりにラヴェルの「ピアノ協奏曲」を聴いています。
本当なら明日の仕事に備えて寝るところですが、
今夜は教育テレビ「クラシック音楽館」でラヴェルの「ピアノ協奏曲」が聴けるとあれば、
そりゃ聴くしかありません!!
ピアノが中国人のユジャ・ワン 。
となると、「のだめ」のソン・ルイを連想したりして。
この1798回のN響のプログラムはなかなかよい。
このあとは「火の鳥」かな?
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「“ピアノのために”から“サラバンド”(ドビュッシー)」
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)シャルル・デュトワ
「舞曲(ドビュッシー)」
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)シャルル・デュトワ
「交響的印象“スペインの庭の夜”(ファリャ)」
(ピアノ)ユジャ・ワン、(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)シャルル・デュトワ
「ピアノ協奏曲 ト長調(ラヴェル)」
(ピアノ)ユジャ・ワン、(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)シャルル・デュトワ
「バレエ組曲“火の鳥”(1919年版)(ストラヴィンスキー)」
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)シャルル・デュトワ
「幻想ソナタ 作品19(スクリャービン)」
(ピアノ)ユジャ・ワン
NHKのHPより
「マ・メール・ロア/ラヴェル」 [ラヴェル]
今夜の「名曲探偵アマデウス」は、ラヴェルの「マ・メール・ロア」。
子どものために書かれた連弾曲とはいっても、
大人にとっても、心動かされる、なんとも詩情にあふれた曲です。
オケ版も捨て難いのですが、やはりピアノの方がいいかなと、なんとなく思っていたのも今夜氷解しました。
連弾のなまめかしさ!
〝美女と野獣〟的な話は、少女時代には心惹かれるモチーフなのですが、
それを音で表すのみならず、
弾き手の各々の手が絡み合う(実際には絡み合わないけれども)ところに、なまめかしさを感じました。
そういえば、小学校低学年の頃のお気に入りの絵本、なんだったかしら?
赤い表紙だったような……
お姫様か、とにかく女性が主人公で……
すっごく好きだったのに、内容を思い出せません。
「マ・メール・ロア」を聴いていたら、急に思い出してしまいました。
久々にしっかり聴きたくなったので、
今からWALKMANに入れようと思います。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」、そして「展覧会の絵」 [ラヴェル]
昨夜、「名曲探偵アマデウス」の再放送がありました。
ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」です。
美しいけれど、いささか古めかしい、ラヴェル特有のきらめく音の光があまり感じられない曲。
好きだけれど、ラヴェルらしくないから、
ラヴェルの中で好きな曲としては、あまり大声では言えない曲。
ポイントは、「空虚5度」とか。
宗教曲に多いそうです。
長調とも短調ともどっちつかずというか、長調と短調を揺れ動くアンニュイさ。
それが、単にシンプルなだけでないということだそうです。
2009NHKナゴヤニューイヤーコンサート [ラヴェル]
あけましておめでとうございます。
なかなか更新できないブログですが、今年もよろしくお願い致します。
今、テレビで「NHKナゴヤ・ニューイヤーコンサート」を見ています。
(おそらく、この地域限定の放送でしょう。)
なぜかといえば……
初めての生「ボレロ」 [ラヴェル]
名フィル第352回定期演奏会、後半プログラムはラヴェルです。
歌曲集「シェエラザード」は初めてでしたが、やっぱりラヴェルという節まわしで、「あ~、これこれ」と楽しんでいました。
ソプラノの声もそれはすばらしく、余談ながら、こういう声でサッカーの代表の「君が代」も歌ってほしいと思うばかりです。
さて、いよいよしんがりは「ボレロ」、今日のメインです。
あまりにもおなじみですが、生は初めてです。
どこでどんな楽器が入ってくるかも、知識として知ってはいても、実際に見て聴くのとでは違います。
まず、「小太鼓をど真ん中におくんだ!!」と感激。
そして、「ボレロ」では前半は管楽器が主役。
弦楽器は、ピチカートで支えます。
ただ、まさか、バイオリンやビオラをウクレレのように持ってするとは!!
これこそ見なければわからない!!
チェロに至っては、弓を床においてピチカート。
まるで、普通に弾くことを許されないかのよう。
そして、バイオリンやビオラも徐々に普通の持ち方になってピチカート、そして、弓で、と同じ弦でも奏法で変化をつけていたのもおもしろい!!
演奏自体は、ちょっと……という部分もないわけではないけれど、
やはり生で聴くのは代え難いもの。
よかったです。
もちろん、サックスの音色も味わえました。
こんな曲を作れたラヴェルも、たいしたもんです。
「カティア&マリエル・ラベック~ボレロ」 [ラヴェル]
やっとじっくりブログに向かえる余裕ができました。
再開です……
とは言っても、依然としてこのブログに書けるような音楽・本などと触れあえていないのが現実。
結局、これからも、このゆ~~~ったりペースでしか更新できないと思います。
それでも、とにかくマイペースでやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日は、最近買ったCDについて。
二度目のハーフタイム(やはりラヴェル♪) [ラヴェル]
テレビドラマの「古畑任三郎」は、おもしろくて好きです。
今ちょうど夕方に東海テレビで再放送中です。
(この時間の再放送って、この地域だけですよね!)
録画しておいて、後でゆっくり楽しみます。
先日は「絶対音感殺人事件」でした。
ラヴェルのピアノ [ラヴェル]
今週の「ぴあのピア」はラヴェル♪
先週までのドビュッシーに酔いしれて、浮気をしておりましたが、やはりラヴェルが一番です!!
(最近なんやかやでストレスがたまってます。
一番の解消はコンサートに行くことなんだけどな……
疲れがたまってて、コンサートに出かける余力が……
だからよけいにストレスが……ああ……)
ドビュッシーの音楽は本当に絵画的で、パステルをちりばめたような印象だとすると、
ラヴェルのは、夜のしじまに輝く宝石のようで、ニヒルな美しさという印象。
私にはどちらも捨てがたく、どちらもとても好きですが、
冷たくて暗い影のある(ような印象の)ラヴェルの方がより惹かれるのです。
同じ「水」でも、ドビュッシーの「水の反映」は、きらめく水のなんともいえない美しさが奏でられるのに対し、
ラヴェルの「水の戯れ」は、水の美しさを、主観抜きで見事に譜面にうつしたような印象です。
今週とりあげられた中で一番好きなのは「ソナチネ」です。
「ソナチネ」といえば、ピアノを習っていてまず手がけられるものなので、そういう先入観で初めて聴いたときの印象といったらなかったです。
精緻なまでの音の連続、
どれか一つ欠けてもバラバラとくずれてしまいそうな美の構築、
そして、「こんなん『ソナチネ』ちゃうやん!!」(←感情が高まるとお国言葉が出ます!)
そうそう、「亡き王女のためのパヴァーヌ」を、あの北村朋幹さんが弾いていました。
出だし、こう弾くんだ♪と思わず楽譜を取り出して聴き入ってしまいました。
(デジカメを買い換えてから、ついつい写真を載せてしまいます ^^ )