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知恩院 [京都]

京都まで足を伸ばす用があり、せっかくなので、八坂神社~清水寺に行こうとしました。
人手の多さは覚悟の上。
それでも、やはりたくさんの人に、思ったように歩けず、
八坂神社に行こうと思って、近くの知恩院に引き寄せられ、つい立ち寄ってしまいました。

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ついつい長居をしたので、八坂神社はそこそこに、清水寺はあきらめました。
ねねの道あたりを歩いたら、それはそれは立ち寄りたい店がいっぱいで、
ここだけを目的に一日時間をつくらないと楽しめないとわかりましたから、
次の機会は、ここを目的地に来ようと思っています。

 


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京都御所春季一般公開 [京都]

昨日はJリーグを見に京都まで行ってきましたが、せっかく京都まで足を伸ばすのならと、京都御所に行ってきました。
折しも一般公開の時期。
陽気もよいので人出もすごいだろうと、開門の30分に到着。
行列はできていましたが、思ったほどでもありませんでした。
そこでまず目についたのが、皇宮警察犬!
そのたたずまいもそうですが、何より身にまとった服(!?)が、他のものと一線を画しています。

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京都への道すがら(2) [京都]

五山送り火の「法」を間近で見られるような所におりましたから、
せっかくなので、恵文社一乗寺店にも行ってきました。
一度行ってみたいと思いながら機会がなかったのですが、やっと行くことができました。

詩歌関係の本が充実していました。
去年詩歌関係の本が欲しくていろいろ集めましたので、
もし去年ここに来ていたら、たくさん買ったかもしれません。

「あ!」と思う本は、持っているものが多かったので、
結局一冊だけ買って帰りました。

何かと有名な店なので、カバーはとっておきましょう^^

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五山送り火 [京都]

以前京都の五山送り火の番組を見てから、機会があれば是非一度見てみたいと思っていましたが、とうとうそれがかないました。
ちょうど「法」の字を近くに望める場所に行くことができ、点火前の様子まで見ることができました。

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紅葉の東福寺、そして石庭 [京都]

紅葉シーズンの紅葉ポイントの人出は、ただごとではないらしいです。
人混みは嫌いなので、普通ならわざわざ出かけたりしないのですが、
サッカーを見に西京極まで行くついでにと、紅葉のメッカ東福寺へ行ってきました。

こむといやだからと、8時半ごろに着くように出かけたというに……
まずJR奈良線の人の多さ!!
休みの日までこんだ電車に乗るなんて……と思ったけれど、皆東福寺駅で下車。
そして、東福寺まで延々と人の列は続くのです。
そして、拝観料を払うのに、またまた並び、入るのにさらに並び……。
我ながらよくやるなぁと思うほど並んで、やっと入れました。

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豆腐と水 [京都]

また、「京のいっぴん物語」からです。
今度は、豆腐。

京都といえば、湯豆腐。
先日京都へ行ったときも、湯豆腐の店を見かけました。
京都で湯豆腐を食べるだけの格式はないなぁ、と常々思っています。
でも、豆腐自体は庶民のものですよね。
格のある店でなくても、本当の豆腐を味わってみたいとは思います。

京都の豆腐は75%が水分とか。
つまり、水が重要なんですね。
この番組で出てきた久保田岸郎さん、どこかで見たことがあると思ったら、
NHKの「アジア古都物語~京都 千年の水脈をたたえる都」にも出ていました。
(この↑DVD、持ってます!)
京都は、豊かな水の恵みあってのものだという内容です。
京都にはいろんな伝統を守り続ける人がいますが、
この水も守ろうとしている人がいるという話しで、
テレビで見たとき、すっかり見入ってしまい、DVDまで買ってしまった次第です。

京都というところは、すごいところだと思います。

 

NHKスペシャル アジア古都物語 第6集 京都 千年の水脈たたえる都

NHKスペシャル アジア古都物語 第6集 京都 千年の水脈たたえる都

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2003/01/24
  • メディア: DVD


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であいもんの妙「いもぼう」 [京都]

ヒストリーチャンネルで見つけた「京のいっぴん物語」を毎回楽しみにしています。
今日見た「山と海の出逢いが産んだ京名物 いもぼう」は、それはそれは美味しそうで、食べたくなりました!!

えびいも自体縁がありませんし、「いもぼう」もなんのことやらさっぱりでした。
ナビゲーターの羽田さん同様、私も芋と牛蒡かしら?と、単純な発想しかできませんでした。
棒鱈なんですって!!
鱈を天日干ししたものだそうです。
創業300年の「いもぼう 平野屋本家」が、ずっとその味を守ってきたとのことで、
その歴史やら料理やらを紐解いてくれていました。

それにしても芋と鱈の組み合わせなんて、よく思いついたもの!!
そして、棒鱈の戻し方がまた手間がかかるのです。
氷水に入れて約10日、丁寧に戻すのだそうです。
煮るときもしっかり灰汁をとって、丁寧に丁寧に煮るのだそうです。

できあがったものを見ると、それはそれは美味しそうなのです!!
棒鱈は、骨まで食べられるほどやわらかいとか。

 

いもぼう 平野屋本家」を検索してみました。
いもぼうのある膳をいただこうと思うと、予想はしていましたが、決してお安くありません。
が、
是非一度食べてみたいです。


 


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仁和寺 [京都]

龍安寺から仁和寺まで足をのばしました。
龍安寺は、「寺」といっても、庭の趣きの印象が大きく、いわゆるお寺さんらしくありません。
仁和寺は、いかにもお寺さんです。
仁和寺は初めてですが、「徒然草」でおなじみで、初めてという気がしませんでした。

宸殿のところに、右近の橘と左近の桜がありました。
え?と思い、説明を見たら、ここは、「御室御所」と言われているとのことです。
そういえば、御室桜は聞いたことがあります。
桜の木のあるところに行くと、それはたくさんあり、春にはたいそうきれいなんだろうと思いました。


これは、宸殿から臨む庭で、遠く五重塔も見えています。

 


金堂まで足を伸ばすと、たいそうきれいな紅葉に恵まれました。

 


まさしく〝紅葉の錦〟。


その後、さらに妙心寺まで足ののばしました。
その途中にあった〝おからはうす〟で休憩しましたが、
ここは、無農薬有機栽培の品を出してくれる店でした。
私は、ケーキセットを頼んだのですが、
オーガニックコーヒーもおいしかったですが、
ケーキのおいしかったこと!!
抹茶シフォンのようで、甘さおさえめ、かつ、嬉しいボリューム。
楽しいひとときでした。
(写真を撮らなかったことが悔やまれます!)

 


 


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龍安寺 [京都]

長らくご無沙汰しておりました。
師走の声が聞こえるやいなや急に慌ただしくなり、何かと忙しくしておりました。
今日やっと時間がとれ、更新することができます。
サッカーの方は、ちょこちょこ備忘録も兼ね更新できていたのですが、
こっちの方は、結構構えて書くものですから、時間がとれてからと今日に至ってしまいました。

先週は京都まで出かけていました。
土地の人の話によれば、紅葉のピークは過ぎているとのことでしたが、
私には十分過ぎる美しさでした。

というか、これまでの私は、紅葉を堪能する心に至っていませんでした。
むしろ、これからだんだん寒くなるだけで何がいいのか、とさえ思っていたのです。

それが、この日、京都という日本美の極致という環境下で紅葉を見たせいか、
初めて紅葉の美しさに感じ入りました。

上の写真は、龍安寺の散策道です。
日本庭園においては、木一本一本にもとことん美を意識して植えているのでしょう。
なぜここにこの木なのかといった美観で充満しているようです。
そういうつもりで見てみると、一口に紅葉といっても様々な色があることを、恥ずかしながらこの年で納得しました。


道にこぼれ落ちた紅葉葉は、まさしく日本美。
織物の文様、陶器の文様。
そういえば、利休が庭の掃除をさせたとき、なにもかも掃ききったところに、葉を散らしたといいます。
「侘び」を解するには至りませんが、自分なりに想像できたのでした。


もちろん、有名な石庭も見てきました。
テレビで、遠近法を強調するために、壁の高さが奥ほど低いと言っていたのを、確認してきました。

 

 


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京の雅(みやび) [京都]

2日(金)の「美の壺」は、秋のスペシャル「京の雅(みやび)」でした。
1200年の伝統がおりなす雅な世界。
京都ではぐまれた美意識。
都の洗練された情緒豊かな美しさ。

織れない模様はないと言われた西陣織。
繊細な器に盛られた季節感あふれる懐石料理。
生活の知恵がかくされた庭の機能美。

京都の老舗旅館。
川端康成がこよなく愛した部屋。
特に坪庭
町家の中に突如あらわれる小さな庭、坪庭。
光と風を通すために作られたらしい。
だから、光と影で時の移ろいを表現するのだとか。

西陣織には、緞子(どんす)・唐織り・お召し織り・ビロード織り・綴織りなど様々。
まさに、織れない模様はない西陣織。
そして、同じ図案を同じ人間が織っても、毎回違ったものができるという、人間らしい魅力。

には、匂い袋・印香・練り香・文香などなど。
日本の香り文化は、京都で発祥し発展したんだとか。
古典の作品を読んでも、着物に香をたきしめるというのは、よく出てきます。
安いものだけれど、私もお香は大好きで、いろいろ試します。
気分転換にもなります。


京焼きというのは、初めて知りました。
桃山時代に登場し、貴族から庶民まで広く愛用されたそうです。
ただ、これは余り趣味ではありません。

続いて、和花
日本の野山を彩ってきた野の花です。
西洋の花とは生け方が違うんだそうです。
たとえば一輪挿し。
余分な枝葉を取り除きます。
一輪の花を美しく際だたせるためです。
西洋のフラワーアレンジメントが、花を重ねていく足し算なら、
和花は、引き算の美学ということです。
そして、花器に生けた時に、自然に生えているような形に見せるのが大事なんだそうです。
そういう美学にとても惹かれます。
和の美意識!!
私も磨いていきたいです。

最後は、京懐石
向附け(前菜)・煮物・焼き物・八寸・椀盛りなど。
その中でも、椀盛りは京の雅な感性の集大成なんだそうです。
器やふたの裏の模様も味わうのだとか。
そして、まず汁をすするのが作法。
これは勉強になりました。

雅というのは、それが欠けたら生きていけないというものではありません。
それでも、雅な生き方を追求していくことで、豊かな人生をおくることができそうです。
ブランドという価値は、自分で考えたり磨いたりするものではなく、それを持つだけで完結します。
でも、美意識は違います。
自分の感性を磨き、鍛え、そして自分で考えていかなければなりません。
ブランドのバッグには手が出ませんが(←要はお金がない!!)、
美意識なら自分次第というところがあるので、
そういうものにこだわる生き方が理想です。
 




 


 


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