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「サクソフォン四重奏団によるグリーグ、グラズノフ、ドヴォジャーク」 [サクソフォン(四重奏)]

あれは今年の初め、恵夢愛さんより教えていただいたハバネラサクソフォンクワァルテットのCD♪
フランスなので、「アバネラ」ですね。
そのCDをHMVに注文して、かれこれ6週間。
昨日になって、やっとやっと、やっとやっと、やっとやっと届きました☆

キャチュオール・アバネラ~サクソフォン四重奏団によるグリーグ、グラズノフ、ドヴォジャーク

サックス四重奏に目がない私は、聴きたくて聴きたくて、待ちに待ったCDです♪
  *組曲「ホルベアの時代より」/グリーグ
  *サクソフォン四重奏曲 作品109 G.184/グラズノフ
  *弦楽四重奏曲「アメリカ」/ドヴォジャーク
   
どれもどれも素晴らしく、それでも「サクソフォン四重奏曲」はまあサックスのための音楽なので、予定調和なのだけれど、「ホルベア」と「アメリカ」は弦のための音楽というのに、あたかもサックスのために書かれたような自然な素晴らしさ!!
「アメリカ」は、これまでそこまで好きではなかったのですが、このCDを聴いているうちに、好きになってきました。
そして、なんといってもグリーグの「ホルベア」は大大大好きで、サックスのなんともいえない哀切な音色がまたとても合います。

これで「ホルベア」のCDは、弦楽版×2、ピアノ版×2、サクソフォン四重奏版×1となりました。
(そういえば、アンスネスは「ホルベア」のCDは出さないのかな?)
毎日「ド・レ・ニ・シ・ヨ・ウ・カ・ナ」と聴けます。

       う・れ・し♪

http://quatuor.habanera.free.fr/
↑これが公式HP……フランス語なので読めません(涙)。

以前、春になったらフランス語講座を聴こう!と張り切っていましたが、
最近になって、ドイツ語にも興味が出てきて、実は悩み中。
外国文学に触れるとどうしても気になるのが、原語ではどう表現されているのか?ということ。
ツェランの詩を読んでいて、語註に「原語では~」なんて書いてあると、気になってしまうのです。

どちらの言葉をかじろうか。
(かじる程度なのに、悩むというのもおこがましいのですが……)

美術で興味あるのは、フランス。
クラシック音楽でも、フランス。
でも、クラシック音楽の歴史をドイツなしではまるで語れないし。
と、頭を悩ませていたところに、この、「アバネラ」です。

やっぱりフランス語かな。
(伊藤翔や梅埼も渡仏したし)

 

それより、英語をなんとかせい!!と言われそう。



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コメント 10

daland

のすけの母さん。コメントありがとうございました。
サクソフォン四重奏ってどんなのでしょう。とっても柔らかい音がするんでしょうね。

私は、「新世界」→「ドヴォコン」→「アメリカ」で、「アメリカ」大好きです。
でも弦楽四重奏しか聴いたことありません。
興味津々です。
by daland (2007-02-20 22:27) 

e-g-g

これは珍しい演奏!サクソフォンについて記憶にある限りの音色をたぐり寄せても、ちと想像つきません。
なにしろ、ジャッキー・マクリーン、スタン・ゲッツ、ソニー・ロリンズ、ワタナベサダオ、、、と思い浮かべるのはジャズ畑ばかりですから。もちろんクラシックでのサックスも、それなりに耳に残ってはいますが、そう注意深く聞いたわけでも無し、、、
たぶん柔らかいのに芯がある音なんでしょうね〜、聴いてみたくなりますね。

フランス語ですか〜。我が奥方が、個人レッスンを受けて少し話せるようです。先日、とあるところでフランス人を話す機会があり“通じたっ!”といって喜んでました。私にはフランス語は心地よいBGMです。。。
by e-g-g (2007-02-20 23:56) 

のすけの母

dalandさん、こんにちは。
サックスの音色は、これはもう好き嫌いが結構あると思われます。
だから、「絶対いいですよ!」と強く言えません。
ただ、クラシックサックスの音色は、かなりいいと私は思っております。

「アメリカ」は、初めていいな♪と思ったので、今度はオリジナルの弦楽版をしっかり聴いてみたいと思っています。
by のすけの母 (2007-02-21 12:05) 

のすけの母

eguchiさん、こんにちは。
ジャズのサックスとクラシックサックスの音色は、全然違います!!
クラシックサックスは、「あれ?オーボエ!?」と耳を疑うような優しい音色です。
サックス四重奏は、相当好きなのですが、好き嫌いが出やすいジャンルと思うので、強く人にはオススメは致しません。
ただ、「私は好き」ということを日記に残したかったのです。

奥様フランス語が話せるのですね!!
私は、聴いていて美しい言葉に憧れます。まるで歌っているかのようなイタリア語がまずそうで、フランス語もそうですよね。
やはり、4月からはフランス語にしようかしらん。
by のすけの母 (2007-02-21 12:11) 

e-g-g

1990年ワールドカップイタリア大会。この時にまだ試験放送だったNHK-BSでイタリアの大特集がありまして、イタリア語に惚れ込みました。教育テレビの放送も見て、テキストも何年も買い続け、カセットテープも、、、で、話せません。。。読むのはネ、だいたいはローマ字読みですから、楽なんですけれど。
by e-g-g (2007-02-21 18:58) 

木曽のあばら屋

こんにちは。
グラズノフのサクソフォン四重奏曲、わりと好きです。
まろやかな音色、優しいメロディ、暖かい気分になりますね。
・・・ときどき眠くなりますが。

ジャン・フランセの「四つのサクソフォンのための小四重奏曲」という曲も好きです。
おもちゃの楽隊が踊りながら演奏しているような楽しい洒落た曲です。

グラズノフには、「サクソフォンと弦楽のための協奏曲」もあって、
これがまた、とってもロマンティックで良い曲なのです~。
・・・ときどき眠くなりますが。
by 木曽のあばら屋 (2007-02-21 22:32) 

のすけの母

eguchiさん、こんばんは。
そうなんですよ、ローマ字読みができるのが、イタリア語のいいところですよね。私は、音楽記号がイアリア語だというのから入ったのですが、テキストを読むのは比較的ラクで、意味がわからなくても声に出して雰囲気を味わっていたものです。でも、結局身につかず……。
外国語は難しいです。
でも、文化の根っこは言葉なので、やはりかじってみたいのです。
by のすけの母 (2007-02-21 23:25) 

のすけの母

木曽さん、こんばんは。
グラズノフに「サクソフォンと弦楽のための協奏曲」というのがあるのは知っているのですが、まだ聴いたことがありません。ジャン・フランセの「四つのサクソフォンのための小四重奏曲」も知りません。
是非是非聴いてみたいです。

私が主に聴くのは、本来はサックス用じゃないものを、サックス四重奏にアレンジしたもので、「まるでサックスのために書かれた音楽みたい♪」と思うのがいいのです。
by のすけの母 (2007-02-21 23:29) 

xml_xsl

優しい光に溢れた窓辺の写真、気にいりました。 =(^。^)=
by xml_xsl (2007-02-21 23:36) 

のすけの母

xml_xslさん、はじめまして。
そうですね、いいジャケットですね。
いろいろネットで調べたところ、Georg Nikolaj Achen "Interior",( 1901 オルセー美術館蔵)らしいです。
by のすけの母 (2007-02-21 23:47) 

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