北村朋幹ピアノリサイタル [コンサート]
はじめてテレビで浜松国際ピアノコンクールの本選のラヴェルのピアノ協奏曲を聴いた時から、楽しみなピアニストでした。
いつか、生で聴けたらと思っていたのですが、とうとうその日がきました。
はじめてテレビで見たときは中3。
それが今や高3。
少年から青年へと成長する、思春期まっただ中で、
顔も幼さは消え、物憂げな、それでいて、笑うとやはりまだ10代の若さがこぼれ落ちる、
そんな北村朋幹君のピアノを生で聴いてきました。
力強い、けれど繊細。
甘すぎず、けれど叙情的。
シベリウスの「5つのエスキース」ははじめて聴きましたが、
その和音がドビュッシーみたいで、
ああ、北村君にはドビュッシー弾いてほしいな、と思った矢先、
最後のプログラムのリスト「2つの伝説」です。
いや~、スゴイよ。
よかった!!
これからがますます楽しみです。
来月は名フィルと共演、これももちろん行きます^^
ところで、
やはり客のマナーが気になりました……
運が悪かったのか、私の席の近くで、演奏中に飴かなんかの袋を開けようとするガサガサ音が聞こえました。
それも、2カ所から!!
そもそも演奏会場での飲食は禁止でしょ!?
あのガサガサ音は、とても神経にさわるのです。
おまけに、居眠りしていたおじさんも少なくないようで、
そのせいか、パンフレットの束をバサーッと落とす音!!
勘弁してよ。
こんにちは。
北村さん、大人の顔になってきましたね。ラストが2つの伝説とはまた渋い選曲ですね。聴いてみたいです。
おっしゃる通りマナーの問題はかなり深刻ですね。大阪の演奏会にお邪魔すると、東京は随分マシだということがわかりますが、大阪のオバチャンたちはそれこそお芝居見物気分ですから、毎回閉口します。
by 24hirofumi (2009-05-25 12:23)
24hirofumiさん、こんばんは。
そう、どんどん大人になってきています。
音楽もこれからますます深みを増していくのでしょう、楽しみです。
大阪の演奏会は、お芝居見物気分ですか……。
いつも思うのですが、たとえ複数チケットを買うとしても、座席をバラバラで売れば、と。
でも、いい大人は、大人としての行動をとってほしいですね。
クララさん、チビさん、ご訪問ありがとうございます。
by のすけの母 (2009-05-28 22:28)