「ラ・メール・ロア/ラヴェル」 [ラヴェル]
チョン・ミョンフン指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団による、ラヴェルです。
今年の2月、N響で聴いたラヴェルもとてもよかったのですが、いまいちフランスのエッセンスが欠けていたように感じました。
今夜は、フランスものを得意とするチョン・ミョンフン指揮による、本場フランスの管弦楽団(フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団)によるラヴェルです。
このフランスの香りは、フランス人にしか出せないのではないかと思えるような、ステキなラヴェルでした。
プログラム(なんと有料!!)にもありましたが、
フランスのオーケストラは、ドイツともロシアとも日本とも違う、
いわば生まれながらの独自の響きを持っている。
フランスならではの生まれながらの響きは、
他では聴けない素晴らしいものです。
まさしくそうだと思います。
今夜聴いてみて、ますます確信しました。
またの機会があれば、是非本場フランスのラヴェルやドビュッシーを聴いてみたいです。
(ちなみに、プログラムに、2006/07シーズンの公演記録が載っていましたが、
オール・ラヴェルというのもあって、是非是非聴いてみたいです!!
チョン・ミョンフンによる、オール・ラヴェルのCDは出ないのかしらん?)
こんばんは。
ずごい演奏会でしたね。先日のエントリーでチョン・ミョンフンのコンサート行かれると書いてらっしゃったので、東京フィルが行くのかと思ってました。
なんとフランス国立放送フィルと一緒に来日してるんですね。
このオケ、チョン・ミョンフンのオケですよね。
お得意のフランス物、もう今聴ける最高の演奏ですよ。
チョン・ミョンフンいま一番いい時でしょうね。
東京フィルもチョン・ミョンフンがアドバイザーになってから格段にいいオケになったと聞いてます。
「幻想」ももちろん良かったでしょうが、「マ・メール・ロア」聴いて見たいですね。絶品でしょうね。
本当に羨ましい限りです。
長くなりました。お許しください。
by daland (2007-05-12 21:44)
チョン・ミョンフンとフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団は、きっと、この何年かがひとつの旬なのでしょうね、その次のステージの旬が来る前の。
往年の名演奏家の録音を大事に聴くのも良いですが、やはり同時代に生きるアーティストの息づかいを感じ取る醍醐味も忘れたくないですね。
by e-g-g (2007-05-12 22:31)
daland さん、こんばんは。
そうなんです、最高でした!!
やはり、自分のオケで得意のものをやる、というのは、安心して聴けますし、いいものを聴かせてくれます。
なにより、本場によるラヴェルがね、本当によかったんです。
ただ、満席ではなかったんです。
名古屋の音楽文化は、まだまだかもしれません。
ま、お高いコンサートではありましたが。
by のすけの母 (2007-05-12 23:57)
eguchiさん、こんばんは。
旬なんだと思います。
いいときに、いい演奏家のものを聴ける巡り合わせに恵まれ、自分は幸せものだと思っています。
とにかく、チョン・ミョンフンは大好きなので、名古屋に来てくれることがあったら、頑張ってチケットとって、きっとまた行きます!!
by のすけの母 (2007-05-13 00:00)
のすけの母さま、おはようございます♪
とても素敵なコンサートだったとのこと、良かったですね!
チョン・ミョンフンのコンサート、大阪の友人は知人からなんと!チケットを頂き行ってきたそうです。なんともうらやましいお話ですね。私は彼のは一度も行っていません(涙)次回は是非行ってみたいと思います。
それにフランス人は本当自国の言葉や音楽など文化に自信を持っていますね。そしてそれを楽しんでますね。勿論私はそういうところも成熟した文化も大好きですが...(以前フランス人に英語で手紙を書いたらフランス語で返ってきました...トホホ)
同じラテン系だけれどイタリアとは違う優雅さで魅了してくれますね。
by coco (2007-05-14 09:54)
COCOさん、こんばんは。
とても素敵なコンサートでしたよ!!
特に私はチョン・ミョンフンの大ファンですから!!
また、名古屋に来てくれることがあったら、絶対行きたいと思っています。
>フランス人に英語で手紙を書いたらフランス語で返ってきました
さすがフランス人ですね。
まあ、それも善し悪しでしょうけれど。
そんなフランスも、そしてイタリアも好きです。
by のすけの母 (2007-05-14 20:39)