そうだ、フォーレを聴こう! [CD(クラシック)]
先日の「N響アワー」は、 「ペレアスとメリザンド」という初めて聴く音楽の特集でした。
初めてとはいえ、フォーレの「シチリア舞曲」は、「シシリエンヌ」として知った曲でしたし、
「糸を紡ぐ女」も、聴いてみたい!!と思わせる旋律でした。
「N響アワー」では、シェーンベルクの交響詩「ペレアスとメリザンド」がメインでしたが、
私はフォーレの方を聴きたい!!と思いました。
そもそも、フォーレの音楽をそう知っているわけではありません。
「レクイエム」「シシリエンヌ」「夢のあとに」くらいしか知りません。
これは、この機にフォーレを知るチャンスです。
こういう時こそ、フォーレの有名どころの入ったCDです。
久々にCD購入。
この休みに聴いてみます
- アーティスト: オムニバス(クラシック),ハント(ロレイン),フィルハーモニア合唱団,シュミット(アンドレアス),バトル(キャスリーン),スゼー(ジェラール),サバレタ(ニカノール),ボストン交響楽団,エスキン(ジュール),ロジェ(パスカル),オルフェウス室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
こんにちは。
おお、このCDはお買い得ですね。
2枚組でこの値段ですか。
選曲も良さそう。
フォーレでは、
エラートの室内楽曲全集(2枚組×2)も
お気に入りです。
by 木曽のあばら屋 (2008-05-10 07:28)
ご無沙汰しております。
フォーレの音楽は、人間が演奏しているとは思えないくらい
自然に身体に流れ込んできますね。
そういった自然のもの、光とか水自体を味わうのって、
最初は難儀するんですが、慣れてくると本当に気持ちよくなります。。
木曽さんのオススメCD、実は私もヘビロテです。
iPodに入れて、街を歩きながら聴いています。
by Sonnenfleck (2008-05-10 08:01)
HMVで見かけて、買おうかどうしようか?迷ったCDです。
そのフォーレ、ただいま私的作曲家ランキング1位の
ブラームスを猛追中です。
今朝もピアノ四重奏曲とおなじ五重奏曲を聴いていました。
五月の雨の朝によく合います。
(ユボーのピアノのエラート盤です。
これは木曽のあばら屋さんのお薦めと同じもの?)
ところで、感情過多に陥りやすいフォーレの音楽、
上の曲も演奏者によって、ずいぶんと激しくなったりします。
エレジーなども、抑えたのから爆発寸前のまでいろとりどり。
ほどよく抑制の聴いた、
それでいて情熱が胸に迫ってくる、そんな演奏が好みです。
若い頃はあまりピンと来なかったフォーレ、
「ペレアスとメリザンド」もまだしっかり聴いているとは言えず、
そのあたりは、これからのお楽しみです。
そういえば『西行花伝』を読みながら、
よくフォーレの音楽が浮かんできました。
これは至福の時間でした。
by e-g-g (2008-05-10 12:31)
木曽さん、こんばんは。
フォーレ初心者の私ですから、エラートの室内楽曲全集というのも当然初耳です。
Sonnenfleckさんもご推奨ということ、興味津々です!!
by のすけの母 (2008-05-10 23:16)
Sonnenfleckさん、こんばんは。
フランスというと、大好きなラヴェルやドビュッシーを思い浮かべるので、
このフォーレは、ちょっと意外な感じです。
むしろ北欧の音楽のように聞こえました。
その透明感がなんともいえませんね。
by のすけの母 (2008-05-10 23:20)
e-g-gさん、こんばんは。
最近はなかなか時間がなく、CDショップも全然行けてません。
このCDもamazonです^^
皆さんご推奨のエラート盤も聴いてみたいですね。
奏者によってそんなに変わるんですね。
私は、今手元にあるCDだけがたよりで、
それを聴けば、上にも書いたように、とても透明感を感じるのです。
『西行花伝』には、本当に合いそうですね!!
by のすけの母 (2008-05-10 23:25)
N響アワー見てました。
「ぺリアスとメリザンド」のストーリーは知らなかったので、勉強になりました。
フォーレは演奏したことがあったのですが…。
数ヵ月前、「オーケストラの森」で札幌交響楽団がシベリウスの「ペリアスとメリザンド」を演奏してました。
シベリウスのものは初めて聞きました。
by Lionbass (2008-05-11 10:27)
シベリウスのは、我が家にシベリウス全集があるので、きっとあるはず。
ただ、最近CDの整理が行き届かず、どこにしまったか……。
今度整理する折にでも、聴ければと思います。
ちなみに今夜はNHK総合(「社会保障が危ない」)の方を見ていたので、「N響アワー」を見逃しました。
by のすけの母 (2008-05-11 22:43)
お久しぶりです。フォーレは私も好きで良く聴いています。レクイエムから入られる方が多いようですね。私もクリュィタンスのレコードから聴き始めたのですが、コルボの指揮のが現在では定番になっていますが、最近は初版による演奏も目立つようになってきているようです。
お求めのCDには「ラシーヌの雅歌」が入っているので素敵ですよ。私はEMI盤のジョン・オールディスとグループ・ヴォーカル・ド・フランスのを聴いていますが大好きな曲です。
ドビュッシーがお好きなのですから、きっとこれからフォーレのヴァイオリンソナタなどの室内楽や、ピアノ曲をお聴きになれば、ますますフォーレのフアンになられるのではないでしょうか。チェロのエレジーもしみじみとした美しい曲で好いものです。
これから時間をかけてどんどんフォーレを聴いてみて下さい。
by sonnet (2008-05-12 20:44)
sonnetさん、ご丁寧なコメントありがとうございます。
そして、お返事が遅れて申し訳ありません。
フォーレは、チェロ好きな私にとっては、「シシリエンヌ」「夢のあとに」が初めての曲でした。
それから「レクイエム」を聴いて……以上終わり(汗)。
今回このCDを聴いて、いいないいなと思っています。
仰るように、室内楽をもっと聴いてみたいと思っています。
現在、私事都合で、音楽<読書という生活でして、
新たな本は買っていても、CDまでなかなか手がまわりかねています。
すぐに!とはいきませんが、近いうちにフォーレのCDを探してみます。
by のすけの母 (2008-05-15 14:50)