ゴーギャン展 [(そして絵も)]
今日の午後、金山まで足を伸ばしてボストン美術館へ行き、やっとゴーギャン展を見ることができました。
さすが土曜日の午後、思った通り人だかりの中、それでも、お目当ての「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」を見ることができました。
ゴーギャンを格別好きだというわけではありません。
むしろ、その暗さにうちのめされそうになることもあります。
ただ、それ故、なにか心に残ると言えるのかもしれません。
それに、福永武彦つながりで、名古屋で見ることができるのに、見ないわけにはいかないという気持ちでした。
いきなりの人だかり。
人の頭で見づらいし、前にもなかなか進まない。
それで、とにかく、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だけでも見ようと、先を急ぎました。
そこは、こんではいたけれど、なんとか見られたので、
そこでしばらく見入っていました。
とにかく大作であること。
そして、
やはり暗い、けれど、人をとらえて話さない何かが宿っている絵。
これを間近で見られてよかったです。
そうそう、今週の水曜日、朝日の夕刊の「水曜アート」でも、取り上げられていました。
おはようございます♪
私は昨日観てきました。ウィークデーでしたが、人が多かったです。
私もゴーギャンの絵を格別好きなわけではなかったのですが、金融機関にいた頃、為替ディーラーがゴーギャンに関するエッセイのような物を行内誌に書いていて、そこで彼が株の仲買人だったことを知り、その意外性から彼の生き方に興味を持ち始めました。
この絵は何度か映像やなにかで観ていたと思いますが、本物はやはり迫力がありますね!しかし暗い...
何年か経って、もう一度観たら印象が変わるかもしれません。とにかく、心の深いところで感じるものがありました。言葉で表現するのは難しいですが...
長々とすみません...
by coco (2009-06-03 09:34)
cocoさんも見られましたか。
名古屋市美術館の〝だまし絵〟はどうされましたか?
私は、まず行けません、まあいいです。
ゴーギャンの暗さは、悪い意味ではありません。
なんというか、一度見てしまうと目をそらせられない、なんともいえない惹きつける力を持った暗さです。
もっとすいている中、じっくり見ることができるならば、もう一度出掛けたいのですが……まず無理ですね。
takagakiさん、クララさん、ご訪問ありがとうございます。
by のすけの母 (2009-06-05 21:34)
こんにちは♪
今は名古屋市内に住んでいないので、だまし絵は諦めました...
ゴーギャンの傑作、何度も何度も戻って見つめていましたが、残念ながらどうやら今の私には未だ理解することも感じることも上記コメント程度でした。
未熟な自分を教えてくれたこの絵、これからもっと感性を磨くべく色々経験していきたいと思いました^^
年齢を重ねてまた観たら、また思いは違うのでしょうね。
精進、精進です!
by coco (2009-06-07 16:04)
ゴーギャンは、実際〝納得〟するには、まだまだ難しいですね。
でも、画集と実際に見るとでは違いますね。
まだ、やってるんですよね。
行きたいです!!
(でも、ただじゃないし、ね^^)
by のすけの母 (2009-06-10 17:13)