SSブログ

『中学生からの哲学「超」入門/竹田青嗣』 [(そして本も)]

ちくまプリマー新書は、若年層向けの本でしょうけど、
専門外のことや、知識のないことについては、私にとってとてもためになる本!!
わかりやすくを心がけているけれど、媚びることなく、論理的で、知的好奇心をくすぐられます。

『中学生からの哲学「超」入門』も、哲学をしっかり勉強してない私にとって、とても勉強になった本でした。
そこで出てきた「ルールの束」という言葉、かつて何かで読んだ覚えが……。
「自我」についての本だったと思うのですが、誰のどんな本かも覚えがありません。
ただ、「ルールの束」なんて、そう聞く表現ではないし、
この本で述べられていた内容も読んだ記憶があるので、
おそらく同じ著者の本だったのでしょうね。
どんな本だったのか……気になります。
思い出せたらな。

中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書)

中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 竹田 青嗣
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 新書

 

ところで、さすが夏休み。
書店には、中高生が主人公の青春小説が並んでいます。
たまにはと思って、数冊読んでみましたが……

『楽隊のうさぎ』は、〝感動大賞〟なんて帯もついていたので、どんな内容かと期待したのですが……

この話が好きな人は、以下を読まないで下さい。

吹奏楽部の経験者は、「うん、そう」「あるある」と共感を持てるんでしょうけれど、
なんか、それ以上でもそれ以下でもないように思えました。
主人公の心の翳りや、主人公の両親の心の翳り、
もっともっとつっこんでほしいのに、なんかあっさりし過ぎのように思えました。
まあ、吹奏楽が物語りの中心なので、それでいいのでしょうけれど。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。