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名フィル 第363回定期演奏会 ~11月の森~ [名フィル]

11月13日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
交響詩「11月の森」(バックス)
ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26(ブルッフ)
劇音楽『ペール・ギュント』第1組曲 作品46,第2組曲 作品55(グリーグ)
[指揮]広上淳一/名フィル
[ヴァイオリン]ボリス・ベルキン

プログラム的には「ヴァイオリン協奏曲」が一番!!
実際とってもよかったです。
私の左隣の人なんか、「ヴァイオリン協奏曲」で帰ってしまったし。

後半プログラムの「ペール・ギュント」は、小学校の音楽の時間に聴いて以来じゃないかと思うものだから、
正直あまり期待していなかったのだけれど、
やはりグリーグ、弦楽合奏はなかなかいいなと思いながら、
それでもやはり今日一は「ヴァイオリン協奏曲」だろうなんて思っていたら……

指揮者の広上さんが最後にやまない拍手にこたえ、
名フィルとの縁などお話をして下さり、
本来定演ではないアンコールまでして下さりました。
それが、グリーグの「2つの悲しき旋律」の2曲目で、
これがとても好きな曲だったので、私としてはすべてふっとんで、見事アンコール曲が今日一になってしまいました^^

で、指揮者の広上さん、
笑顔をたたえ、まるで踊るように、
もしかしたら「のだめ」の片平さんってこんな感じ?と思いました。
そして、息で指揮をするのもびっくりしました。

091113アンコール.jpg

ところで、右隣の人は、ほとんど拍手しませんでした。
「金払ってやってるんだから」という感じなんでしょうか?
たとえそうでも、やはり相手への敬意は多少なりとも示すのが大人なのではと思いました。
その方はお年を召した方でしたが……。


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コメント 4

e-g-g

>見事アンコール曲が今日一に
それは良かったですね、
アンコールが良いと、コンサート全部が良く思えますよね。

ところで、バックスの交響詩「11月の森」というのは知りませんでした。
知らない音楽、いっぱいありますね。

by e-g-g (2009-11-14 18:24) 

のすけの母

最近家でゆったりとCDを聴ける余裕がなく、だからコンサートで新しい曲を聴くのが楽しみになってきてます。
「11月の森」も初めてだったので、〝初めて〟を楽しめました。
それ故、「ペール・ギュント」はなぁ……と思ってたのですが、グリーグの弦楽合奏の美しさをあらためて感じ得、よかったです。
by のすけの母 (2009-11-14 21:20) 

みーちゃ

こんばんは、お久しぶりです。

わたしは14日の演奏会に出かけました。
どの曲も引き締まったとてもいい演奏でしたね!
ボリス・ベルキンさんの圧倒的な存在感のある音には震えました。

そして、拍手をしない人について。。。
先日のリヨン歌劇場管弦楽団のときにわたしも気になりました。
最前列ほぼ正面に座っていらした人が、ずっと腕を組んだままで拍手しなかったんですよ。(上の方の席だったので見えてしまいました)
カーテンコールで大野さんが目の前に立っていても……です。
お客さんの入りがよくなかったし、気を悪くされるのではないかしらと見ている方が緊張しました。。。
拍手もひとつのマナーであるとわたしも思います。

by みーちゃ (2009-11-15 19:12) 

のすけの母

みーちゃさんもいらっしゃったのですね。

拍手をしない人っているんですね。
なんででしょうね。
いろいろ思うことはあるのでしょうけれど、
やはり演奏者に対して敬意を払うものだと思いますし、
何より礼儀だと思いますが……
そういう人を見ると、こっちも気分悪くなりますしね。

by のすけの母 (2009-11-15 19:31) 

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