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今年を振り返って(ラヴェルを聴きながら) [ラヴェル]

少し早いですが、今年を振り返ります。
(これが今年最後のブログというわけではありません。
明日からもダラダラ続くと思います。)

今年は念願の音楽ブログを始めることができ、とても楽しく1年をしめくくれます。
これまで、クラシックが好きだと言うと、
一瞬間があき、「ふ~ん……」といった反応で、何かこちらが悪いことを言ったのかのような思いにとらわれることが多く、
それでも、基本は「一人でも!」「好きなものは好き!」を貫いていたのですが、
時に疲れることもあり、少し離れていました。
やはり「のだめ」がきっかけだったと思います。
やっぱり好きなものは好きだし、いいものはいい。
そんな簡単なことを、ブログの世界では貫ける幸せを感じられました。
共感のコメントを寄せてくださった方々にも感謝致します。

さらに、自分だけの世界にいたら、出会えることもなかった音楽にも巡り会えました。
自分の知らなさに、少々落ち込むこともありましたが、
それ以上に新しい出会いが新鮮で、
この年になっても、まだまだ未知のものに出会え、それを喜びにできる経験をできたことが、一番の収穫です。

何よりの収穫は、ラヴェルのピアノ曲です。
これまで、管弦楽のラヴェルしか知りませんでした。
「ピアノ協奏曲ト長調」のCDを
ポッチさんに教えていただいたのをきっかけに、ラヴェルのピアノ曲を聴くようになり、
それまで知らなかった新しい世界に、もうすっかり魅了されてしまいました。
それは、まさしく、「音の宝石箱や~♪」です。
都会に出てきた田舎娘が、見るもの触れるものに驚いている感じです。

今は「クープランの墓」「夜のガスパール」が好きで、とりあえず持っているロジェとフランソワを聴き比べています。
「クープランの墓」はロジェで、「夜のガスパール」はフランソワがいいかな、なんて聴いていますが、
もっと違う人のも聴いてみたいという思いにもかられています。
着メロも、「クープランの墓」の「前奏曲」になっています♪

ラヴェル:ピアノ曲全集

ラヴェル:ピアノ曲全集

  • アーティスト: ロジェ(パスカル), ラヴェル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2003/10/22
  • メディア: CD

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コメント 2

ポッチ

あら、私の名前が!のすけの母さん、ありがとうございます♪
おかげさまで、私にとってもあのラヴェルの記事とのすけの母さんが初訪問してくださったモーツァルトの記事は、思い入れの深い記事になりました。
「音の宝石箱や~♪」って、フフフ・・・でも、まさにそのとおりですよね(笑)。しかも、ロジェとフランソワを聴き分けるなんて!贅沢ですね。
着メロが「クープランの墓」ですか。街を歩いているときとかにメロディが流れたら、振り向いちゃうかも(笑)。
by ポッチ (2006-12-28 03:00) 

のすけの母

勝手にお名前を出してしまい、失礼致しました。
でも、あの記事がきっかけなんですよ、本当に!!
おかげで、たくさんのいいピアノ曲にめぐりあうことができました。
本当にありがとうございました!!
by のすけの母 (2006-12-28 15:21) 

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