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「動物の謝肉祭/サン・サーンス」再び [CD(クラシック)]

今夜の「名曲探偵アマデウス」は、サン・サーンスの「動物の謝肉祭」。
その中では、コントラバスの奏でる「象」は、いかにも象という感じのゆったり感が好きですが、
この譜面(ふづら)がきれいということだそうです。
譜面を見ても楽しめるんだそうです。

そして、やはり「ピアニスト」はおもしろい。
人間も動物園の動物と同列に並べるとは!!
このたどたどしい、いささか神経をいらだたせるような音楽を、よくもまあ作ったこと!!
確かに「ハノン」の練習は嫌いだったけれど……ここまで皮肉らなくてもと思ったりして。

また、「死の舞踏」は好きなので、それを「化石」にしなくてもとも思ったりしてましたが、
自分の曲もいつか化石化するかもという自戒と、いつまでも残すという自負心。
さすが、です。

日頃あまり聴かない曲ですが、たまにはいいですね、こういう曲も。

 

ちなみに、チェロが好きな私ですが、「白鳥」はまあ普通です。
確かに美しいですが、なんかポピュラーすぎて……
また、音があまり低くないからでしょう。

私は弦の低音が好きで、
コンサートでも、チェロやコントロバスの低音のピチカートが響く瞬間が、一番ゾクッとするのです。

(以前も、この曲について書いていました。参考までに……
http://shachinoie.blog.so-net.ne.jp/2007-01-16


ところで、サン・サーンスといえば、やはり交響曲第3番「オルガン付」。
以前、目の前に大きな建物がそびえ立つと書きましたが……
http://shachinoie.blog.so-net.ne.jp/2007-01-12


思い出しました!!
それは、「ルパン3世」の「死の翼アルバトロス」だったと思います。
あのアニメも若いころ好きで、それが脳裏のどっかに残っていたんだと思います。


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コメント 4

Lionbass

この「名曲探偵」も見逃してます。再放送を探します。

「動物の謝肉祭」の「象」はコントラバス弾きにとって貴重なレパートリーですが、弾いていてそんなに楽しいというわけではないですね。

「オルガン」はつい先日やりました。
by Lionbass (2009-02-08 14:01) 

e-g-g

最後の十分ほどを見ました。再放送に期待です。
ところで「譜面(ふづら)」、
クラシックを聞き始めたころに、主に交響曲のスコアをずいぶんと買いました。
そのとき感じたのが楽譜ってグラフィック!
オーケストラの全合奏のところは印刷されたスコアも黒々としてる!
まぁ、ずいぶんと素朴ですけどね、そんなことにも感動した覚えがあります。

by e-g-g (2009-02-08 18:09) 

のすけの母

lionbassさん、
そうですか、弾いててそんなに楽しくないですか……。
「オルガン付」は、一度ライヴを聴いてみたいなぁと常々思ってます。
それを、自ら〝やった〟だなんて、すごすぎます!!
by のすけの母 (2009-02-09 16:56) 

のすけの母

e-g-gさん、
ポケットスコアを眺めたり、ピアノの譜面を見るのも好きですが、
「譜面(ふづら)」なんてことは、考えたこともありませんでした。
そういう見方で見ると、また違った聴き方もできるのかも!?
by のすけの母 (2009-02-09 16:58) 

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