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『ノラや』~百年読書会 [(そして本も)]

新型インフルエンザが流行っているようですね。
私はインフルエンザではないですが、胃腸風邪をひいたようで、昨日の朝から吐き気に苦しみ、ずっと寝ています。
頭も痛く、読書もできないでいます。
だから、先日読み始めた『ノラや』も進んではいません。
ちょうど、この文庫本でいえば104ページまで。

で、今日の朝日には「百年読書会」が載っています。
『ノラや』の1回目です。
読めば、私と同じように猫が苦手な人が、なんでこんなに猫のことを思えるのかという声があり、
私自身、この「百年読書会」のために読み始めたので挫折しまいと思っていますが、
そうでなければ、とっくに投げ出していたと思います。

おもしろいのは、先日も書いたように、旧字体と歴史的仮名遣い。
その日本古来の美しい言葉遣いを味わうためだけに読んでいます。

ただ、野良猫を飼うとか、その野良猫がいなくなったからと広告まで出すとか、
アンチ猫派の私には、想像できないことが書き連ねてあって、そういうことを理解するのはかなり難しいです。

 


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コメント 6

クララ

だいじょぶー?
お大事にしてくださいー!
by クララ (2009-11-01 22:02) 

のすけの母

クララさん、ありがとうございます。
だいぶよくなりつつあります。
明日はまたお休みなので助かります^^
by のすけの母 (2009-11-02 17:32) 

e-g-g

「気になりながら読んでいない本リスト」の中の一冊です
私もひょんなことから猫好きになりましたから、そろそろ。
少し遠ざかっていた漢字の世界にも、
また触れられるかもしれませんし。

by e-g-g (2009-11-06 18:39) 

のすけの母

一応読み終えました。
というより、無理矢理ページを繰ったというべきでしょうか。
わがままで自分勝手な猫を、そうは思うもそれがまたかわいいという精神構造を、正直理解できかねるので、私自身苦痛でした。
でも、猫をかわいいと思われる方には、共感をよぶのでしょうね。

この本を読んで、ますます猫との相性の悪さを思い知らされました。
by のすけの母 (2009-11-07 09:04) 

e-g-g

『ノラや』、だいぶつまづきましたが、やっと読み終わりました。
というよりこの本の良さがいまひとつ分かりませんでした。
私もネコを飼うようになって、その可愛さには正直参っています。
その点は良くわかるのですけれど、
しかしながら内田先生のこの文学?のどこが面白いのだろう?と。
なにか大事なものを読み逃している?
とずっと思いながら読んでました。

でも、
これは他の作品も読んでみなければいけない?
というきっかけを与えてくれたことも確かですね。

by e-g-g (2009-12-09 19:19) 

のすけの母

私も、この本のどこがおもしろいのか、結局わからずじまいです。
文学的価値も、です。
最初から「猫だから」と色眼鏡で読んだせいなのか……
ま、こういう相性の悪い本もあるのだということで、もうしまってしまいました。
by のすけの母 (2009-12-11 23:52) 

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