名フィル 第369回定期演奏会~バーゼル~ [名フィル]
5月14日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
交響曲第4番『バーゼルの喜び』(オネゲル)
ピアノ協奏曲ト長調(ラヴェル)
交響曲第5番ニ短調作品47(ショスタコーヴィチ)
[指揮]ティエリー・フィッシャー/名フィル
[ピアノ]北村朋幹
待ちに待ったラヴェルの日です!!
世間的にはきっと後半プログラムのショスタコーヴィチがメインなのでしょうが、
私にとってはラヴェルがメイン!!
のつもりで出かけたのですが……
後半のショスタコーヴィチを聴いてさもありなんだったのですが、
なんかラヴェルは消化不良。
もちろん北村君のピアノは秀逸なんですが、
出だしのピッコロからしてズッコケ状態で、なんか全体的にグダグダ感が否めない。
結局1楽章はそのまんま(涙)。
スローの2楽章で取り戻したものの、やっぱり3楽章で……。
なんかラヴェルのリズムに全然のれてないのです。
特に打楽器。
好きな曲だから、いろんなCDで聴いていたのがいけなかったのでしょう。
初めて聴いたのなら、それなりに感激して終われたものを、
ついいろんな演奏と比べてしまうので……
それにひきかえショスタコーヴィチの方はしっかり練習しました、という感じで、聴き応えありました。
初めて生で聴いて、よかったです。
きっとこっちに練習時間をとられたのでは?と勝手に勘ぐっています^^
月曜日の東京公演を聴きに行こうかどうか迷っていたのですが、ちょっと考えた方がいいでしょうか?
ショスタコービッチも聴きたいし、ラヴェルも聴きたい曲なんですが…。
by Lionbass (2010-05-15 08:10)
ラヴェルは大好きなので、ついつい辛口になってしまいます。
土曜日(今日)もやって、こなれてきてると思いますから、月曜日はもっともっといいかも?
ショスタコーヴィチはよかったですよ!!
by のすけの母 (2010-05-15 20:33)
土曜日のショスタコーヴィチも充実したものでした(^^)
ミスが散見されたので、それを修正すれば東京ではもっといい演奏になると思います。
私はラヴェルが初めての生だったので、オケとピアノがうまく合ってなかくても「聴けた」という嬉しさがありました。
ショスタコーヴィチは何度も生で聴いているし、これが最大の目的だったので細かい部分まで気になりましたが、全体にはいい演奏でした・・・フィッシャー氏の解釈は見通しが良くてメリハリがあるので、受け入れやすいものだと思います。
オネゲルは・・・うーむ、捉えられなかった(^^;
by 珍言亭ムジクス (2010-05-16 16:30)
やはり何度も聴いているものは、それだけ細かいところにも気がついてきになるものなんですね。
ショスタコーヴィチは、初めてのライヴだったので、私としては大満足でした。
オネゲルは……ラヴェルとショスタコーヴィチでふっとんでしまいました。
by のすけの母 (2010-05-16 20:44)