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『伯林 ー 一八八八年/海渡英祐』 [ドイツ]

昨日に続いてドイツネタ。

むか~し読んだ本『伯林 ー 一八八八八年』をひっぱてきました。
森林太郎(鴎外)の詩人クララの憧れ、
それでもしがらみをたちきれず、思い悩む林太郎。
そして、おこった殺人事件を探偵さながら謎解きする林太郎。
舞台はドイツ・ベルリンに伯爵の古城。
若い時に一気に読んだこの小説、やはり一気に読み終わりました。

講談社文庫のこの本、ネットで検索してもなく、どうやらもう売られてないようです。

 


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コメント 2

木曽のあばら屋

こんにちは。
これ乱歩賞受賞作ですよね。
面白く読んだ記憶はあるものの、内容はあまり覚えていません。
いまは絶版なのですね。
歴史上の実在の人物が探偵となる、というスタイルの
嚆矢であったように思います。

乱歩賞受賞作でも、すっかり忘れ去られている作品、
たくさんありますね。
by 木曽のあばら屋 (2010-08-08 07:48) 

のすけの母

そうです。
林太郎(鴎外)にビスマルクなんて、歴史ものみたいな推理小説です。
エリスも出てきますね。
『舞姫』外伝みたいです。
by のすけの母 (2010-08-09 21:36) 

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