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神尾真由子のメンデルスゾーン [音楽の雑談]

昨日、新聞の番組欄で「神尾真由子のメンデルスゾーン」というのを見つけたので録画しておき、今朝見ようとしてびっくり!!
BBCフィルとのヴァイオリン協奏曲って……どこかで聞いたゾ!!

そうだ。
かつて聴きにいったコンサートと同じだ。
しかも、名古屋と同じプログラムの川崎公演の放送をテレビで見て、その上ブログにも書いたではないですか!!

そうか……私は、神尾真由子さんのヴァイオリンを聴いたことがあったんだ!!
情けないことに、「チャイコフスキー国際コンクール優勝」というニュースに接しても、まったく思い出せないどころか、
恥ずかしいことに、「神尾さんのヴァイオリンを生で聴いてみたい」などとほざいておったのです。

そのコンサートのプログラムも持っています。
そこには、あどけない笑顔の神尾さんの写真が載っています。
現在21歳ということなので、このコンサートの時にはまだ10代です。
その時には、まさかそんな若い人と思わず(プログラムを買っても、しっかり読んでなかったようです)、
とても落ち着いた、どっしりと構えた力強い演奏だなぁという感想を持った覚えがあり、
今更ながら驚きです。

後付けですが、神尾さんのライヴを聴けていて、よかったです。


 

(しかし、相変わらず間抜けな話です……。)


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「お値引きしますか?」 [音楽の雑談]

日付が変わってしまったので、もう昨日のことになりますが、職場の飲み会がありました。
そこで、その会に行く前に、CDショップ(名前はあえて伏せます)に寄りました。
お目当ては、先日来話題にしているビルスマの「無伴奏チェロ組曲」
無事に見つかり、購入へと至ったわけですが……


レジでポイントカードを渡すと、その店員さんがなんと
「お値引きしますか?」
とのたまうのに面食らってしまいました。
私自身、できうるならば美しい日本語を操りたいと思いつつ、
育ちが育ちなので、現実問題難しいのですが、
それでも、「お値引きしますか?」は変!とは思えます。
ここは、
「値引き致しましょうか?」
「ポイントをお使いになりますか?」
でいいんじゃないですか。

あ、でも、このことを、ことさら取り上げブログに書く私も私ですね。
その場で、その言葉遣いはよろしくないと教えるとか、
あるいは、紙に書いてこそっと渡すとかして、
そこで解決しておけばいいものを、
ブログのネタにしている私は、たいそうな意地悪さんです。
ま、所詮その程度の人間ということです。

で、肝心の「無伴奏チェロ組曲」ですが、まだ聴いておりません。
この連休中にゆっくり聴いてみるつもりです。


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ブルックナーの交響曲第4番第3楽章 [音楽の雑談]

今夜の「N響アワー」は、「もっと知りたい! ホルン」でした。
地味なようで、実はいろんな曲に欠かせず、かなりいい旋律を奏でるホルン。
ホルンといえば、モーツァルトの「ホルン協奏曲」かと思いきや、もっと時代が下ってからの作品が取り上げられていました。
中でも、ブルックナーの「交響曲第4番第3楽章」
初めて聴いたとき、その派手なきらめきに圧倒され、虜になったものです。
ちょうど、来年2月に聴きに行くコンサートも、このブルックナーです
今日久しぶりに聴いて、また初めから聴きたくなってきました。

とにかく、生ブルックナーが楽しみです。

 


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3月22日 とりとめのない日記 [音楽の雑談]

最近、とにかく眠いのです。
「春眠暁を覚えず」ならぬ「春眠にかぎらず暁を覚えず」と言ったたれぱんだ(『たれごよみ』参照)同様、別段春だからというわけでもなく、とにかく眠いのです。

たれごよみ

たれごよみ

  • 作者: 末政 ひかる
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本

また、プライベートでパソコンに向かう時間が最近なかなかとれず、自分の記事の更新もままならず(書きたいことはたくさんあるのですが)、いただいたコメントにお返事を書き終えるや否や睡魔に襲われます。
(時々パソコンの前で1時間くらい寝入ってしまうことも。)
コメントをいただいた方のブログには私の方からも訪問したいと強く思っているのですが(本当です)、それよりも先に睡魔に襲われ、なかなかかないません。
こんな事情をどうかお察しくだされば幸いです。
時間にゆとりがあるときには、ゆっくり訪問させていただきたいと思います。


今日NHKhiでまた「トルヴェールの惑星」をやっていたみたいです。
NHK-BSで何回か放送されていたので、そこで既に見ています。
オケ版「惑星」もいいのですが、「トルヴェールの惑星」はこれはもう新しい「惑星」として魅力たっぷりです。
サックス吹きのYU君は、トルヴェールが大好きで、岡崎(だったと思います)でコンサートがあった時も、喜び勇んで出かけていき、自分のサックスケースに4人のサインを入れてもらっていました。
先日、宮本文昭さんのサインに対して、今ひとつ執着しなかったのは、つまりは私の気持ちの表れなのでしょう。
本当に好きで好きでしかたがなかったら、長蛇の列ぐらいなんとも思わないでしょうから。
ああ、宮本さんといえば、今日「徹子の部屋」でしたね。
録画してありますが、まだ見ておりません。
時間が……。

そういえば、YU君が先日ふら~っと来て、またmixiの話でもりあがりました。
YU君は、若いのにmixiが苦手といいます。
私もです。
あの〝足あと〟なるものがどうもダメなのです。
〝足あと〟のようなものを気にするのなら、生身の付き合いを大事にすればいいと思うのですが。
バーチャルな世界だからこそ、自由に発信したり言葉をもらったりできるというのに。
mixiの息苦しさが耐えられず、いっそやめたい、と。
ただ、紹介してくださった方はとてもいい方で、その人の顔に泥を塗ってはいけないと思い、やめられないでいます。
そういえば、「mixi読み逃げ」という言葉があるんですね。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/mixi/?1174532489
私は、mixiの方では、日記も書いていませんし、人のも読んでいません。
結局、放置。

私は、一般のブログの方がずっとずっと好きです。

こちらの「音楽のある暮らし(そして本も)」は、ずっと続けていければと思っています。

明日の夜は、名フィル定演です。
フレデリック・シャスランの指揮&ピアノです。
コンサートの感想は、なるべく翌日までには書ければと思っています。


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クラシック演奏会でトラブル急増という記事 [音楽の雑談]

朝日の夕刊の記事からです。
クラシックの演奏会で、最近客どうしのトラブルが相次いでいるそうです。
「のだめ軍団」というグループで訪れる若い客が、クレームをつけられ、トラブルに発展することが多いそうです。

私は、その「のだめ軍団」というような人たちには、まだ会ったことがありません。
私が行ったコンサートでは、どちらかといえば高齢の方が多く、非常に落ち着いた雰囲気です。
ただ、時折しゃべり声が気になることはありますが、概ね許容範囲です。

記事によると、周囲の音や行動に過敏に反応し、突如キレる客もいるということです。
これは、常連客に多いということで、
「ブームにのっかって、クラシックのことも何にも知らんくせに、なにちゃらちゃらやって来るんだ!?」
といような怒りなんでしょうか。

誰でも初めは初心者なんですが。
基本的には、大変静かな空間なので、誰もが静かにしようという気配りは働くはずです。
その上で、ちょっとうるさいと思ったら、そっと注意すればすむと思うのですが。

関西では、「おい、やめえや」と注意しあっているそうで、キレ客はいないとのこと。
さすが、関西。

ちなみに、私としては、たとえ静かでも寝ている人の方が気になります。
演奏者に対して、とても失礼です。

 

 

 


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また延期…… [音楽の雑談]

風邪なのか花粉症なのか……昨日から熱があり、体調がすぐれません。ということで今日は仕事はお休みです。頭がぼ~っとして、良からぬことを書きそうでコワイです。


今日NHK-BSで放送予定だった「N響演奏会第1587回B定期公演」が、国会中継のため延期になりました。
本当ならば先週放送予定であったのに、今週に延期。
それが、また延期。

なぜ、こんなに楽しみにしているかといえば、私が聴きに行ったN響の演奏会のプログラムと同じだからです。
再びラヴェルを味わおうと、楽しみに楽しみにしているというのに……。
来週こそ、お願いします!!

 

昨日、「マダム・バタフライ~オペラ〝蝶々夫人〟100年目の追想」を見ました。
日本の女性は、ただひたすら男を待ち続ける、お人形さんのような存在として描かれていることに対しての検証がおもしろかったです。
そもそも、〝疑いもなく男を従順に待ち続ける〟女性像とは、男が自分の都合のよいように勝手に作り上げた、願望の表れではないのでしょうか。
歴史を紐解けば、古来より女性は賢く、たくましい。
元始女性は太陽だったのです。

ところで、久しぶりにダリオ・ポニッスィを見ましたが……カッコイイ☆
ラジオのイタリア語講座のダリオの声には惚れたもの。

今夜は、NHKhiで「アマデウス」があります。


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モンブランにコレッリ、そしてアルビノーニに「あ・うん」 [音楽の雑談]

セントレア中部国際空港が開港2周年イベントを開催しているらしいです。
実は、
私は海外どころか、いまだ飛行機に乗ったことすらありません!!
(だって、なぜ鉄の塊が浮くのか、信じられないですから!!)
でも、連休中に新聞に入っていたセントレアの広告は、楽しく読みました。
そりゃぁ、できれば外国へも行ってみたいと思っていますから。
その広告に、ムーミンが載っていました。ムーミンはフィンランド生まれなのですね。
そして、フィンランドは、一番近いヨーロッパなんだそうです。
地球儀で確かめましたよ、確かに直線距離で近いです。
シベリウスがまた身近になりました。

 

今日は、モンブランケーキを買ってきました。少し早いけれど、自分への誕生日祝です。
(ヴァレンタイン用にチョコケーキを買うついでです!!)
私は栗が大好きで、栗饅頭・栗きんとん・栗ぜんざい、そして何よりモンブラン!!
誕生日には、少々高めのモンブランを自分に買ってくるのです。

そして、私と同じ誕生日にコレッリがいると知ったので、コレッリの音楽を聴きながらケーキを食べようと思ったのですが、コレッリだけのCDなんて持っていません。
ただ、「バロック名曲集」という中に1曲入っていました。
      「合奏協奏曲ト短調作品6の8≪クリスマス協奏曲≫よりパストラーレ
なかなかいい曲です。美味しいケーキに落ち着いた音楽……いい感じです。

で、せっかくなのでこのCDを全部聴いてみたのですが、アルビノーニを聴くとNHKドラマ「あ・うん」を思い出しました。
小説も何度も読みました。私が一番好きな恋愛小説です。
いや、恋愛小説と言ってはいけないかもしれません。
戦争に突入していく不穏な時代において、ほのかな恋心と友情と家族の思いを描いた物語。
時代がまったく違うので、比較してもしょうがないのだけれど、このような密やかな思慕を現代において抱けるのかと思います。
「好き」とか「愛してる」とかいった軽い思いではなく、〝相手を想う〟という気持ち。

NHKドラマでは、アルビノーニの音楽が、とても効果的でした。
もう一度見てみたいです。

パッヘルベルのカノン~バロック名曲集

パッヘルベルのカノン~バロック名曲集

  • アーティスト: オムニバス(クラシック), イタリア合奏団, パッヘルベル, シェレンベルガー(ハンスイェルク), マルチェロ, 中野振一郎, ヘンデル, ジェミニアーニ, ラリュー(マクサンス), ヴィヴァルディ, アルビノーニ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2003/07/23
  • メディア: CD
あ・うん

あ・うん

  • 作者: 向田 邦子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫

それから、実家の母親から誕生日祝が届きました。
手編みのショールです!!
一つ屋根の下で暮らしていると諍いばかりだったのに、なんか暖かい心遣いにじーんときています。


 

 


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因りて其の耒を釈てて株を守り、復た兔を得んことを冀ふ。 [音楽の雑談]

宋人有耕田者。田中有株。兔走触株、折頸而死。
因釈其耒而守株、冀復得兔。兔不可復得、而身為宋国笑。
                                      (韓非子)

あ~あ、興ざめ興ざめ、なぜ縦書きブログがない!?
日本人は縦書きやろが……。
それに旧字体が出ない。
旧字体でない漢字は、全然美しくない。
そして、あんなに好きだったはずの『韓非子』がうちにないなんて……。
(他の中国古典文学関係は、本棚を飾っているというのに)

ポッチさんが童謡について書かれていて、私は何が好きかな~と思い出したのが「待ちぼうけ」。
北原白秋作詞、山田耕筰作曲の歌です。
詞だけ見れば他愛のないものなのに、これがあのメロディにのると、なんともいえず楽しい♪

ころりころげた 木の根っこ~♪

ここのところのメロディがいい。
なんかおどけていて。
ウサギは、待てど暮らせど全然手に入らず、「身は宋国の笑ひと為れり」となってしまう宋人。

「待ちぼうけ」の詞が載っている本を探したのですが、残念ながら我が家には岩波文庫の『白秋詩抄』しかありませんでした。
この中にはあの『邪宗門』からも収録されています。
久々に開いて見たら、

   われは思ふ、末世の邪宗、切支丹でうすの魔法。

ひゃぁ~、なつかしい。
実は、こういう言葉遣い・漢字遣いのものが若いころは好きでした(今でも)。
読んでいると、これだけで一つの記事になりそうなので、後日にまわします。



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今日は何の日!? [音楽の雑談]

私は早生まれなのに、小さい頃から背が高く、学級写真では尽く一番後ろでした。特に、幼稚園や小学校低学年の頃は、頭一つ分出ているのです。だから、いつもいつも背の順で並ぶと一番後ろ。また、私の小学校は、出席簿が誕生日順だったので、やはり一番後ろのことが多く(なんで3月生まれの子が同じクラスちゃうん?)、「2列で並びましょう」と先生が言えば、奇数人であれば必ず1人あぶれる立場を甘受していました。それが普通だったから、遠足の班決めでも、1人足らないとか多いとかいうときは、率先して「私ヨソへ行くよ」と当たり前のようにしてきました。

と、話がそれてしまいました。要は、私は背が高いということです。

ただし、最近の若い人は、大きい人が多くなったようで、電車の中で、明らかに私より大きい女子高生を見たりすると、「負けた!!」と思うのです。
子どもの頃は、「大きいのはイヤだ!!」と常に思い、中くらいというのに憧れたのですが、
それでも、満員電車の中でも息ができるとか、人だかりの絵画展でも人より見えるという恩恵にあずかってきたので、少しずつ「大きいこともなかなかのものだ」と受け入れてきたのです。
それに、見上げるよりは見下ろす方が、気分はいいですから。
それなのに……
今になって、「負けた!」と思わされると、キツイです。
負けるの、嫌いだし……。

シューベルトは165センチくらいだったそうです(←勝った☆)。
外人=デカイ、とつい思ってしまいますが、
ダスティン・ホフマンも、アメリカの中では大きくないし、
それでも、ダスティン・ホフマンを見ていると、「人間、身長なんかでは絶対ない!!」と言えます。

大きくたって小さくたって、人間の値打ちに関係ないのですが、
なんでこんなことを思ったかというと、
日曜日、古本屋で『クラシック音楽歳時記』という本を見つけ、買ってしまったのですが、
そこの「1月31日」に、シューベルトの身長の話が載っていたので、つい自分のことも書いてしまいました。
また、その本には、「みずがめ座の人は、生まれつき創造の才を授けられている」とありますが、
私は、残念ながらその才には恵まれませんでした(涙)。


    今日は、シューベルト(1797~1828)の誕生日です。

                 内田光子さんのピアノ・ソナタを聴きながら……♪
                                      


 


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宗次ホール@名古屋 [音楽の雑談]

今日の中日新聞に、カレーハウスCoCo壱番屋の創業者が、資材を投じて音楽ホールを建設したとありました。
それは、宗次ホール
http://www.munetsuguhall.com/
クラシック音楽専用のホール(310席)で、個人の音楽ホールとしては国内最大級の規模だそうです。
さらに、都心の一等地に私設の本格的ホールができるのも、全国的にも珍しいことのようです。

個人的に得た富を、地域文化に還元するなんて、外国では当たり前のことでも、日本ではまだ当たり前になっていないと思うので、こういうことが地元で実現することがとても嬉しい。


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