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コチシュのラヴェル [ラヴェル]

昼過ぎに栄に用事ができ、ちょっとの空き時間を利用して、芸文のアートライブラリーへ立ち寄りました。
わずかの時間しかなかったので、知らない曲よりは知っているものをと思い、
またまたラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」のCDを探してみました。
そうしたら、ドビュッシーのCDで聴いたことのあるコチシュのがあったので、早速聴くことにしました。
コチシュのピアノは、音がキラキラする感じで、ラヴェルにもきっと合うと思ったからです。
聴いてみて、まず、私が持っているCDより、管弦楽がいい♪と思いました。
そして、その管弦楽とキラキラ音のコチシュとのバランスもなかなかだと思いました。

このCDには、ドビュッシーの「ピアノと管弦楽のための幻想曲」も入っていて、
聴き始めてすぐ「いいな」と思ったのですが、
時計を見たら、もう座ってはいられない時間で、泣く泣く返却して、立ち去りました。
次回は、「ピアノと管弦楽のための幻想曲」から聴こうと思います。

ラヴェル:ピアノ協奏曲,左手の

ラヴェル:ピアノ協奏曲,左手の

  • アーティスト: フィッシャー(イバン), コチシュ(ゾルタン), ブダペスト祝祭管弦楽団, ラヴェル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1996/10/25
  • メディア: CD

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ラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」を聴きにいこう♪ [ラヴェル]

去年の今日の名古屋は、58年ぶりの大雪でした。
雪こそ降りませんでしたが、
今朝は大変冷え込み、車のバッテリーがあがってしまいました。
(もともと交換すべき時期だったんですが)
おまけに、仕事で愛用しているペンの具合が悪くなり、インクが漏れ、机や手を汚してしまい……今日は良くない日なのか、とふさぎこんでいたところ、
ラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」のコンサートを見つけ、鬱から躁へV字回復です。

来年のN響@名古屋で演奏される「左手のためのピアノ協奏曲」を、予習がてらよく聴くのですが、
CDには、まず「ピアノ協奏曲ト長調」が収録されていて、
最初から聴くとまず「ト長調」ということになります。
だから、耳に残って残って。
特に第2楽章。
これを聴くといつも、恋して切なく胸が苦しかった若いころを思い出してしまいます。
以前、浜松国際ピアノコンクールで中3の少年が弾いたというニュースを聞いたときは、
こんな曲を中3の子は、何を想ってどうやって弾きこなすのだろうかと思い、
一層この曲への関心が高まったものです。
「左手」の方も、何度も聴くうちにかなり好きになってきましたが、
「ト長調」の方をより好きになるばかりだったところ、
名フィルの定演で「ト長調」をやることを知り、これは行くしかない!と思い、チケットを買ってきました。
http://www.nagoya-phil.or.jp/2006/P0401_334.html
   (ピアノ;フレデリック・シャスラン)
3月といえば、Jリーグが始まっているので、土曜日はあけておかねばなりません。
だから、23日です。
楽しみがまた増えました♪♪♪

そうそう、今夜6時半ごろ、地震がありました。
震度3だったらしいですが、直下型だったのか、突き上げるような感じで恐かったです。


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「ボレロ」のサックス [ラヴェル]

サイドから駆け上がるザンブロッタにすっかり虜です(惚)。

昨日買ったラヴェルのCDの「ボレロ」を聴いています。
とても単純なリズムとメロディの繰り返しですが、
この曲にアクセントを加えているのは、サックスではないかなぁと思って、いつも聴いています。

スネアドラムがリズムを刻み、
フルートから順番にメロディを奏で始めます。
「さあフルートが入ります」「さあクラリネットが入ります」と、その瞬間瞬間の緊張感がいいのですが、
趣が変わるのはサックスが入るとき。
これまでのピーンと張った糸を、いったん弛緩させてしまいます。
それは、サックスの持てる音のせいかもしれません。
クラシックサックスの音は、とても魅惑的です。
他の楽器がネクタイを締めているとしたら、サックスはノータイ、でもとってもお洒落という感じがします。
(あくまで私の印象ですが)
そのサックスが、「そんなに気張らずに」という感じで緊張感を緩和し、
しかし、また他の楽器たちで緊張の空間を作っていく、
そして、またサックスが……なんてことを考えて聴いていますから、
いつもサックスパートを楽しみに聴いています。

管楽器が中心の音楽なので、吹奏楽が好みそうだけれど、
最後の方で弦も混ざってクライマックスをむかえるだけに、
弦なしの「ボレロ」は、私は好きではありません。



そうそう、このCDには、説明書もついていました。
幸い(?)英語だったので、その気になれば、読むことができそうです。
その気になれば……(たぶん、ならない)。
イタリア語なら、多少はやる気も出るのに。
(イタリア語の響きが好きで、意味がわからなくても、声に出して読むのが好き!!)


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「Complete Orchestral works/RAVEL」(フランス語のお勉強も兼ねて) [ラヴェル]

今日、新星堂へ立ち寄ったら、「Complete Orchestral works/RAVEL」なる輸入版のCD4枚組みを見つけました。
税込み2079円、4枚組みでですよ!!
これは、買いでしょう!!と買ったのはよかったのですが……

私、フランス語は全然わかりません。
大学では、英語・中国語、独学でイタリア語・ハングルをかじったことはありますが、
フランス語は、さっぱりわかりません!!

それでも、「Daphnis et Chloe」なら見当はつきます。
あと、「Bolero」「Rapsodie espagnole」「Menuet antique」「La Valse」「Ma mere l'oye」なども。
でも、わからないのもあるので、
ネットの翻訳(仏→英、英→和)で訳してみました。
(仏和辞典もありませんから)

Le tombeau de Couperin」→「The tomb of  Couperin」→「クープランの墓」というぐあいに。
(「Couperin」がクープランだとわかれば、たやすかったのにね☆)

Une barque sur l'osean」→「A boat on the osean」→これ何!?こんなのラヴェルにあるの!?
「from Miroirs」とある!!
「 Miroirs」って……調べたら「Mirrors」、「鏡」……
あ!そうか、ピアノの「鏡」からってことね!!
ピアノ曲のCD見たら、「海原の小舟」のとこに「Une barque sur l'osean」とありました。
解決!!

Alborada del gracioso」も「from Miroirs」とあるから、ピアノ曲のCDで探せば……
「道化師の朝の歌」ということ。

それでは、これでフランス語講座を終わります。
au revoir.



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ラヴェル、ビゼー、ランボウ [ラヴェル]

ラヴェルのピアノ協奏曲を聴くようになってからというもの、
ラヴェルをよく聴くようになりました。
これまでは、ラヴェルのよく言えば色彩豊かな音楽、でも、いろんな色があふれ過ぎて不安定な感じについていけなかったのですが、
ピアノ曲を聴いて、ピアノという一つの楽器なのに、多彩な音色を奏でるのに惹かれ、聴くようになりました。
今一番のお気に入りは「古風なメヌエット」。
管弦楽版もピアノ版もどちらもいいです。
ちなみに着メロも♪
管弦楽では、「スペイン狂詩曲」「優雅で感傷的なワルツ」(いずれもケント・ナガノ指揮/ロンドン交響楽団で聴いています)が好きです。
フランスものをロンドン交響楽団というのは、いかかがなものでしょうか。
ビゼーは、チョン・ミュンフン指揮/パリ・バスティーユ管弦楽団と決めていますが。
チョン・ミュンフンの大ファンです!!名古屋に来てくれたとき、ちゃんと行きました!!)
フランスといえば、
先日の小林秀雄つながりで、『地獄の季節/ランボオ』を連想します。
余談ですが、
初めてアルチュール・ランボウと聞いたとき、「アル中の乱暴」と日本語変換をし、だからこんな詩が書けたのかって思ったのは、私だけではないはずです。
大学時代、これでも文学部で、食費を削って本を読んでましたから、『地獄の季節』も持ってたはずなんですが……
やはり、小林秀雄同様見当たりません。
それで、本屋に見に行ったら、岩波文庫も随分変わりましたね。
岩波文庫自体、久しぶりに手に取りましたが、
あの薄紙カバーはもうないのですね。
私の古い岩波文庫は、あの薄紙が日に焼けて、触るとボロボロになりそうです。
なんだか、音楽の話題からははずれてしまったので、
くだらないお話はもうやめます。

あともう一つ、余談ながら、
本屋で目を引いたのが、これ(↓)。
ムンクが好きなので、買っちゃいました。
なんで、今さらボードレールって感じですが。

悪の華

悪の華

  • 作者: 堀口 大学, ボードレール
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1953/10
  • メディア: 文庫

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ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を弾いてしまう名古屋の少年 [ラヴェル]

地元新聞によれば、我が地元名古屋市の北村朋幹さん(中3)が
浜松国際ピアノコンクールで見事3位入賞だそうです。
 http://www.hipic.jp/contestants_results/result_final.html
本選では、ラヴェルのピアノ協奏曲を選んだとか。
ラヴェルのピアノ協奏曲については、先日オススメのCDを教えていただいていて、
買ってはいたものの、まだ聴いてなかったのですが、昨夜やっと聴きました。

今まで私が聴いたことのあるピアノ協奏曲(数は少ないですが)とは趣を異にしていて、
特に第2楽章はなんとも情緒たっぷりで、
またまた陳腐ですが、甘く切ない旋律♪
これを、中3の少年、15歳の少年が弾いたということにもう驚くばかり。
ただ譜面通りに弾くのだって難題だろうに、
管弦楽の音を聴いて、合わせて、ピアノも歌って……
こんなことを、15年しか生きていない少年ができてしまう!!
中日新聞の「この人」欄によれば、
「コンクールのまじめなピリピリした場で、楽しい曲が弾きたいと思って」とラヴェルのピアノ協奏曲を選曲したとか。
畏るべし、中学生!!
中3のときの浅田真央(やはり名古屋です!!)も、スゴイと思ったけれど、
最近の若者云々と言われる中、しっかり自分の人生を歩み続けている若者は、
そんじょそこらの大人(私も含めて)より、ずっとずっと立派!!

このCDには、「左手のためのピアノ協奏曲」も収録されており、
来年のN響@名古屋の公演プログラムなので、予習しようと思っていたところ。
先のピアノ協奏曲ト長調より、より現代っぽい?
CDを聴いた感じでは、正直言えば、ピアノ協奏曲ト長調の方がいいなと思ったことは内緒です。

もう一つ、名古屋といえば今夜こそ、名古屋の宝本田圭佑の出番です。

ラヴェル:ピアノ協奏曲

ラヴェル:ピアノ協奏曲

  • アーティスト: フランソワ(サンソン), クリュイタンス(アンドレ), パリ音楽院管弦楽団, ラヴェル
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2004/12/08
  • メディア: CD


 


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