豆腐と水 [京都]
また、「京のいっぴん物語」からです。
今度は、豆腐。
京都といえば、湯豆腐。
先日京都へ行ったときも、湯豆腐の店を見かけました。
京都で湯豆腐を食べるだけの格式はないなぁ、と常々思っています。
でも、豆腐自体は庶民のものですよね。
格のある店でなくても、本当の豆腐を味わってみたいとは思います。
京都の豆腐は75%が水分とか。
つまり、水が重要なんですね。
この番組で出てきた久保田岸郎さん、どこかで見たことがあると思ったら、
NHKの「アジア古都物語~京都 千年の水脈をたたえる都」にも出ていました。
(この↑DVD、持ってます!)
京都は、豊かな水の恵みあってのものだという内容です。
京都にはいろんな伝統を守り続ける人がいますが、
この水も守ろうとしている人がいるという話しで、
テレビで見たとき、すっかり見入ってしまい、DVDまで買ってしまった次第です。
京都というところは、すごいところだと思います。
NHKスペシャル アジア古都物語 第6集 京都 千年の水脈たたえる都
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2003/01/24
- メディア: DVD
こんばんは。
京都といえば湯豆腐ですよね。
ずいぶん昔に京都で食べたことあると思うのですが、記憶にありません。
年のせいでしょうか、最近はコッテリ鍋よりサッパリ湯豆腐の方がいいですね。
もう昆布のダシと美味しいお豆腐さえあれば。
日本酒がまた合います!
by daland (2007-12-14 22:33)
おいしい豆腐は、醤油も薬味もなくてもおいしく、大豆の風味を味わえますね。子どものころは、豆腐をそのままで食べた覚えがあります。今は、スーパーで安い豆腐しか買ってないので……。
京都の豆腐は未体験です。
是非味わってみたいです。
この季節日本酒ですね!!
by のすけの母 (2007-12-15 19:43)
湯豆腐が美味しい季節になりましたね。ところで、上流のほうはどうか知りませんが、京都の水の大部分は、琵琶湖疎水で引いた、琵琶湖の水だと思います。京都の人口が、平安時代からおよそ千年間、数十万人にとどまったのは、水不足が原因だったとか。明治期に、田辺朔郎らが琵琶湖疎水を引き、蹴上に発電所を作り、インクラインで舟が山を登るようにしたことが、古都が保存された最大の理由だとありました。田村喜子『京都インクライン物語』(中公文庫)ですが、なかなか面白かったです。ちょうど南禅寺の近くに、水路閣がありますね。京都で、私のお気に入りのスポットです。
http://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/aa0a8d41d9cd46f1871741e2150b7df0
by narkejp (2007-12-16 14:26)
narkejpさん、こんばんは。
お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
『京都インクライン物語』の記事、読ませていただきました。
とても興味深い本ですね。
左京区はたびたび訪れていますが、南禅寺は実はまだ行ったことがありません。
今度出かける機会があれば、是非行ってみたいと思います。
by のすけの母 (2007-12-19 22:07)