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名フィル 第365回定期演奏会~冬の日の幻想~ [名フィル]

1月22日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
ウィンター(武満徹)
4つの最後の歌 AV.150(R.シュトラウス)
交響曲第1番ト短調 作品13『冬の日の幻想』(
チャイコフスキー)
[指揮]ダグラス・ボイド/名フィル
[ソプラノ]平松英子


行けないかもと思われた仕事も健康面もなんとかなり、出かけてきました。
一昨日・昨日と春を思わせる昼間でしたが、今日はまた冬に逆戻り。
それでも、いっときの雪が舞う日に比べればましというもの。

ただ、空席が目立ちました。
前回の定演に比べると、これといった目玉がなかったということでしょうか。

今回、久々に交響曲のプログラム。
弦楽合奏を味わえ、特に私の大好きな低弦ピチカートの響きを堪能できました。
ただ、今回の演奏全体を通していえば、特にこれ!とまで心を動かされることもなく、
(前回がスゴ過ぎた!?)
久々のライヴだった、これ以上も以下もなし、というのが正直なところです。

それより、来月のプログラムが今から楽しみです。
ラヴェルの「スペイン狂詩曲」があり、シューマンの交響曲「春」があり!!

他の方のブログを拝見すると、コンサートの前に予習をされる方が多く、
自分の不勉強・不真面目さを痛感します。
ただ、〝どんな曲もはじめは初演、予習なんてできなかった〟と言い訳し、
ライヴで初めての曲を味わえることを楽しみとしています。

今回もオールはじめて。
チャイコフスキーもはじめてです。
1・2楽章はとても聴き入っていました。
それが、だんだん大団円っぽくなってきて、
だから「悲愴」はいいんだ!とか、
最後の同じ旋律をいろんな楽器でかけあっていくところで、つい「ジュピター」を思い出し、
やっぱり「ジュピター」はすばらしい!とか、
なんか他事ばかり頭をよぎり、
自分が悪いのですが、いつもほどは楽しめませんでした。
予習をしていれば、もっと違った楽しみ方があったのでしょうが……
反省……。

 


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珈琲党

前から3列目に座っていたので、横と上の方を見回して、「地味なプログラムなのに、結構入っているなぁ」と思ったのですが、やはり空席は多かったのですね。振り返って会場を見回すのも変ですし(笑) 

私も同じように、初めて聴く曲ばかりでした。「冬の日の幻想」はレコードを持っていた記憶があるのですが、曲は覚えていませんでした。それだけ新鮮!ともいえますが。

by 珈琲党 (2010-01-23 09:28) 

のすけの母

私は横の方に座っていたので、後ろが見渡せました。
前回が上の方までぎっしり(金曜日なのにもかかわらず!)だったので、
それに比べると、空席が目立ったということです。
プログラムが地味だったこともあるのでしょうね。
それでも、会場入りする若い女性たちが「のだめみたい」とキャピキャピ話していたので、クラシックファンは増えているのでしょうね。
by のすけの母 (2010-01-23 13:21) 

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