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映画「オーケストラ」 [映画]

名古屋では今日から上映。
100席ちょっとかなぁ?そんな小規模の、でも、シネコンなんかでは上映してくれない芸術性のある映画を上映してくれる名演小劇場へ出かけました。
前売りを買ってなかったので、早めに出かけたけれど、どんどん座席はうまっていきました。

さて、映画ですが……

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「シャーロック・ホームズ」 [映画]

久しぶりに映画館に行ってきました。
見てみたい!と思う映画は、行きやすい映画館でやってなかったり、上映期間が短かったりで、なかなか映画館に行く機会がなかったのですが、昨日は思いつきでミッドランドスクエアシネマへ。
見た映画は「シャーロック・ホームズ」。
他に見てみたいと思うものがなかったので、消去法で選んだ映画。

ホームズといえば、「名探偵コナン」でぐらいしか知りません。
特にホームズファンでもなく、コナン・ドイルの推理小説ファンでもない私です。
つまり、なんの思い入れもなく、ニュートラルな立場で見たのですが……


 

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「コーラスライン」 [映画]

ダンナが好きで好きで仕方がない映画「コーラスライン」。
ビデオテープに撮って何度となく見たため、画像はどんどん劣化。
それで、DVDを購入することに。
もうおよそ20年も前の映画だというのに、DVDの絵の綺麗なこと!!
ダンナは字幕がなくても大丈夫というほど、セリフをほぼ暗記。
ずっと見入っていました。

映画は終始オーディション。
どんどんふるい落とされ、最終的に合格した者もコーラスというone of them。
お金をかけた度派手な映画でもなければ、CGを駆使したものでもない、
きわめて人間くさい映画で、アメリカ映画の中では好きなほう。
エンディングで、いつまでも足を上げ続けるダンスは、見ていて一番緊張します。

合格者を選ぶシーンで、演出家(マイケル・ダグラス)が「呼ばれた者は前へ」と言い、
名前を呼ばれた者は、感極まった笑顔で前へ歩み出、
結局「ありがとう、おつかれさま」と言われてしまう(→つまり不合格)。
確かに「呼ばれた者は合格」とは言っていないのだけれど……
このシーンはいつ見ても胸がチクっとするのです。
これってアメリカならではなのか、それともこの映画だけなのでしょうか。
とにかくこのシーンが好きでないため、マイケル・ダグラスが好きになれません。

 

コーラスライン

コーラスライン

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD

 

 


 


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「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」 [映画]

うふふ(のっけから気色悪くてすみません)。
今日は、急遽お休みがもらえました。
それで、それならばと、「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」を見に行ってきました。
なにせ、名古屋で上映している映画館では、一日一回、それも、10時半から、という厳しい条件ですので、もう半ば諦めていたのです。
初めて出かける名古屋シネマテーク
地図を印刷して、その地図を頼りに、今池へ。
すると、今池の一歩奥へ入った、飲み屋さんが多い通りで、こんなところに映画館なんてあるんだろうか……と些か不安に。
それでも、ちゃんとありました。
ありましたが……見過ごしてしまいそうなところ。
階段を上っていくと、10時過ぎというのに、もう並んでいる人たちの列ができています。
正直驚きました。
きっと、ぽつっぽつっとしか観客がいないだろうと思っていたからです。
館内は狭く、座席は50ぐらいでしょうか、補助席としてパイプ椅子も用意されていました。
その席も、始まる直前にはしっかりうまってしまいました。
またまた、驚きです。

名古屋にも、所謂シネマコンプレックスというものが増えてきています。
そういうところは、こぎれいで、軽食も充実していますが、見たい映画が余りありません。
私が見たい!と思う映画は、ここにしろ名演小劇場にしろ、こじんまりとした地味な映画館です。
それでも、見る機会があるだけでも、幸運なのかもしれません。

とにかく、そんな中始まりました。
狭い空間に人がいっぱいで、初めは効いていたクーラーも、効き過ぎに注意したのか効きが悪くなってきて、
徐々に暑く、息苦しくなってきて、結構つらい時間でした。

映画は、まあおもしろかったです。
勝手に、演奏シーンがふんだんにあると思いこんでいたので、肩すかしでしたが、
率直な語りがよく、
ロストロポーヴィチのあたたかい人柄もにじみ出ていて、よかったです。
妻ヴィシネフスカヤの「これが人生」という言葉が、ピクシーとだぶり、
悲惨な運命に巻き込まれた人は、同じ目をして同じことを言うなあと、ぐっときてしまいました。

パンフレットを買ったのですが、映画での語りがそのまま採録されていたので、びっくりしました。
あとで映像を思い浮かべながら、復習ができるというものです。
その裏表紙に、ソクーロフ監督の「太陽」の広告が載っていましたが、これも少なからず関心があります。

 

映画が終わり、外へ出たら、せっかく今池にいるのだからと、ピーカン・ファッヂに寄ってきました。
実は、私は若かりし頃、短い間ですが今池近辺(というか千種)に住んでいました。
ただ、寝に帰っているだけの家だったので、まわりに何があるかよく知らないまま、引っ越してしまったのです。
だから、ピーカン・ファッヂも、実は初めて。
話には聞いていましたが、クラシックの中古CDがた~くさんあって、
ちょうど昼休みの時間帯だったので、サラリーマンと思しきおじ様たちが所狭しと物色しておりました。
私は、
  「マルティノン/フランス音楽名演集
  「ドビュッシー/室内楽名曲選
を買ってきました。

 

名古屋シネマテーク


 


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映画「敬愛なるベートーヴェン 」 [映画]

時間を作って「敬愛なるベートーヴェン」を観にいってきました。
私は、映画もコンサートも、基本的には一人で行きます。
高校生のころから、敢えてそうしていました。
同行者を気遣ってだと自分が楽しめないし、相手が良いと言ってるものに異を唱えることもできないからです。
ですから、今回も一人で観てきました。

私の感想は、世間大方の意見と違っていると思います。
この映画を良し!とする人が不快な思いになるといけないので、
この映画を良し!とする人は、この後絶対に読まないでください。

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映画「アマデウス」~サリエリ視点 [映画]

今日はモーツァルトの命日です。

昨夜録画しておいた「アマデウス」を、昨夜から日付をはさんで観ました。
この映画は、もちろんモーツァルトを描いたものですが、
そのモーツァルトの語り部として、影になり日向になって登場するサリエリこそ、真の主人公だと思っています。
モーツァルトの神の具現のような音楽に嫉妬し、
モーツァルトの下劣さに困惑し、
相容れなさに戸惑うサリエリ
モーツァルトの音楽に敬虔な思いを抱きつつ、
人間モーツァルトを忌み嫌うサリエリ
神が選んだのはモーツァルトだとし、
神に選ばれなかったとして、悪魔に魂を売るサリエリ

でも、罪の意識に苛まれ、狂気の世界に逃げ込む(私にはそう見える)サリエリは、好きではありません。
悪魔に魂を売ったなら、もっと徹底してほしかったのです。
そんな悪からは、また究極の音楽が生まれたかもしれないのに。
中途半端な悪業は身を滅ぼすということでしょうか。

サリエリは、結局はただの人だったということでしょう。
悪の華を咲かせることもできなかった……なんて、モーツァルトの映画なのに、見当違いなことばっかり言ってますね、私。


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今夜「アマデウス」 [映画]

今夜NHK-BSで「アマデウス」がある~!!
「のだめ」を観るきっかけも、ドラマ中クラシックが流れるからだったけれど、
アマデウス」なら、モーツァルトが流れ続けます♪
何度も観て、サントラも買って、大好きな映画だけれど、
VHSテープでしか持ってないので、HDDに録画です!!

そういえば、今週末「敬愛なるベートーヴェン」が公開されます。
興味はあるのですが、当たりかはずれか、どうなんでしょうか。
ただ、ベートーヴェンが流れるのは間違いないので、行きたいと思っています。


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