『ノラや/内田百閒』 [(そして本も)]
また本の話です。
(コンサート行ってないですから……)
27日の朝日の「秋の読書特集」の記事の中に、この春から始まった「百年読書会」のことが載っていました。
始まると知った時、「これはおもしろいものが始まる!!」と喜んだのですが、
取り上げる本が『斜陽』だったり『坊ちゃん』だったりと、なんか今ひとつ乗りきれず、
最近では、その記事すらスルーだったんですが……
この特集を読んで、気持ちを新たにしました。
というのも、これに取り組んでいる高校2年生の記事の中で、「感想を書くことで、思考方法を養えた。」とあったからです。
若い者に負けていられるものか、なんて気負いはありませんが、
自分だって、まだまだ本を読むことで、そして、人が読んだ感想を読むことで、思考方法は養えるはず!と思い、
「百年読書会」に投稿するというのではないにしても、
せめて、同じ本を読んで、同じ立ち位置にいようと思った次第です。
で、11月は『ノラや/内田百閒』ということなので、早速買ってきました。
猫を苦手としている私として、この本の世界に入っていけるのか……。
ただ、少し読みかけましたが、
歴史的仮名遣いにやたらと小難しい漢字表記がおもしろい!!
「襤褸」とか「穿鑿」とか。
「著物」はしばらく悩みました。
「著」=「着」なんですね。
漢和辞典が役立っています^^
『額田女王/井上靖』 [(そして本も)]
ふと思いついて、『額田女王/井上靖』を読みたくなりました。
奥深くしまってあった本を出してきたのですが……
ん十年前の本!!
最近の本は字が大きく、1ページあたりの字が少なくなって、損だ!!と常々思っていたのですが、
そう思いながら、今の字の大きさに慣れてしまっていたことを痛感。
明らかに字が小さい!!
つまり、読みづらいのです(涙)。
寝る前に、小さな灯りの下読もうものなら、かえって疲れてしまいます。
とはいいながら、だいぶこの大きさにも慣れてきました^^
(この写真ではわかりづらい?)
『中学生からの哲学「超」入門/竹田青嗣』 [(そして本も)]
ちくまプリマー新書は、若年層向けの本でしょうけど、
専門外のことや、知識のないことについては、私にとってとてもためになる本!!
わかりやすくを心がけているけれど、媚びることなく、論理的で、知的好奇心をくすぐられます。
『中学生からの哲学「超」入門』も、哲学をしっかり勉強してない私にとって、とても勉強になった本でした。
そこで出てきた「ルールの束」という言葉、かつて何かで読んだ覚えが……。
「自我」についての本だったと思うのですが、誰のどんな本かも覚えがありません。
ただ、「ルールの束」なんて、そう聞く表現ではないし、
この本で述べられていた内容も読んだ記憶があるので、
おそらく同じ著者の本だったのでしょうね。
どんな本だったのか……気になります。
思い出せたらな。
中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書)
- 作者: 竹田 青嗣
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/07
- メディア: 新書
ジュンク堂書店ロフト名古屋店がオープン [(そして本も)]
ジュンク堂書店ロフト名古屋店がオープンしました。
コミックのない書店ということで、これは!!と思い、早速行ってきました。
10時半オープン。
到着は、11時前。
既にレジには長蛇の列!!
2000円以上購入するとチーズケーキがもらえるとあってか!?
私も15分ほど、購入するのに並びました。
が、チーズケーキをもらえたので、ニッコリ^^
実際、本は充実していたので、オープンイベントが終わって落ち着いてから、あらためてゆっくり出掛けるつもりです。
『野田ともうします。(1)/柘植文』 [(そして本も)]
『ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹』 [(そして本も)]
『風の歌を聴け/村上春樹』 [(そして本も)]
『日本人の知らない日本語/蛇蔵&海野凪子』 [(そして本も)]
新潮文庫の100冊 [(そして本も)]
新潮文庫の100冊の中から2冊買うと、「Yonda?マスコット人形」プレゼントというのにつられ(パンダ好き故^^)、
早速2冊購入。
去年も「Yonda?eco bag」を二つもらったっけ。
さてさて、来週の金曜日は名フィル定演。
オール・メンデルスゾーン プログラム。
楽しみ。
これから読むために [(そして本も)]
これから読もうと、本を買ってきました。
『日本語「ぢ」と「じ」の謎』(土屋秀宇)日本語「ぢ」と「じ」の謎―国語の先生も知らなかった (知恵の森文庫)
- 作者: 土屋 秀宇
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: 文庫
『源氏物語 第4巻』(大塚ひかり訳)
『風に舞いあがるビニールシート』(森絵都)