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涼をもとめて [その他の日記]

昨日は調布にサッカーを見に行く道中、涼しい所に立ち寄りました。

CIMG3135.JPG

伊那路(高森町)の不動滝です。
高さ50m、巾10mの立派な滝です。
こんな立派な滝なのに、見にいった時は誰もいませんでした。

 

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『伯林 ー 一八八八年/海渡英祐』 [ドイツ]

昨日に続いてドイツネタ。

むか~し読んだ本『伯林 ー 一八八八八年』をひっぱてきました。
森林太郎(鴎外)の詩人クララの憧れ、
それでもしがらみをたちきれず、思い悩む林太郎。
そして、おこった殺人事件を探偵さながら謎解きする林太郎。
舞台はドイツ・ベルリンに伯爵の古城。
若い時に一気に読んだこの小説、やはり一気に読み終わりました。

講談社文庫のこの本、ネットで検索してもなく、どうやらもう売られてないようです。

 


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『ドイツものしり紀行/紅山雪夫』 [ドイツ]

毎日暑く、パソコンに向き合うと、その熱にまたうんざり……という毎日で、このブログもすっかり滞っています。
8月は特に予定のあるコンサートもなく、読書もあまり進まず、ブログのネタに窮していますが、
実は、前々から記したいと思っていたことはあって、パソコンに向かっています。

先日のW杯では、もちろん日本を応援していましたが、
実は、一人私の心を射止めた(!?)人がいました。
それは、ドイツのレーヴ監督です。
ドイツのサッカー自体、今大会はなかなかにおもしろかったのですが、
それを采配している監督の熱さにひかれ(実際見た目も好み)、
カーディガン姿にも惹かれ……

よくあることですが、そこから一気にドイツに興味関心が膨らんでしまいました。
かといって、じゃぁ、ドイツへ行こうというわけにはいきません。
できることといったら、本を読むこと。
家にある本、買った本などの感想を少しずつ書いていこうと思います。

まずは、『ドイツものしり紀行/紅山雪夫』です。
よくヨーロッパ旅行の広告で目にする「ロマンチック街道」「新白鳥城」などそんな有名所も、その歴史や文化を合わせて街並みを紹介されているので、それはそれは興味をそそられました。

ドイツものしり紀行 (新潮文庫)

ドイツものしり紀行 (新潮文庫)

  • 作者: 紅山 雪夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 文庫

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イェルク・デームス 81歳のショパン [コンサート]

連日の猛暑で体がとけそうです。
急な暑さだったので、いささか夏バテ状態です。
それで、涼(クーラー)を求めて、宗次ホールに行ってきました。

イェルク・デームス 81歳のショパン

ついこの前まで、スカパーのW杯ばかり見ていたので、まるでオシムさんかと思ってしまいました。
(オシムさんの方が恰幅がいい?オシムさんの方が若いですが……)

体の大きい人というのは、とても余裕があるのですね。
よくある日本人のような力みや、また陶酔といったものとは対極の、
力のぬけた、一見淡淡としすぎじゃないかと思えるような、
でも、ffやfffでは力みなく優雅な大きな音で弾くそのピアノは、とても魅力的でした。
とても叙情性に富み、すばらしかったです。

これで2000円!!
お得なコンサートでした。

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いただきました! [その他の日記]

やっと梅雨明けしましたが、それまでの日照不足のせいか、我が家のミニトマトの実りはゆっくりです。
毎日2~3個収穫の予定が、1日1個あればよしという感じでしたが、それでもいただきました!

SH380108[1].JPG

ついでに、雨天中のストレス発散のパン作りも載せちゃいます^^

まずは、くるみパン。
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そして、おからをまぜたパン。
100716おからパン[1].jpg
ひまわりの種入りです。

 


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名フィル 第371回定期演奏会~パリ~ [名フィル]

7月9日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
パリのアメリカ人(ガーシュウイン)
2台のピアノのための協奏曲ニ短調(プーランク)
交響曲第3番ハ短調作品78『オルガン付』(サン=サーンス)
[指揮]円光寺雅彦/名フィル
[ピアノ]マテオ・クルー ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワン
[オルガン]小林英之

いつもコンサートへ出かける時は、雨!!
そんな悪天候の金曜日というのに、今夜は客席がうまっていました。
プログラムのおかげでしょうか。

「パリのアメリカ人」は、最後まで通してちゃんと聞いたことはなかったので、初めてきちんと聴きました。
サックスが客演でいましたね。
第2部で聞かせてくれました。
この部分から「ラプソディー・イン・ブルー」へと頭の中ではつながっています。
そう、「フックト・オン・クラシック」です^^

プーランクの二人の若いピアニストも才気あふれ、とても楽しめました。
特にアンコール!!
二人とも、音楽大好き、ピアノ大好きというノリで、とてもよかったです。
また、是非名古屋へ来てほしいです!!

100709アンコール.jpg

 

そして、いよいよサン=サーンスの「オルガン付」です!!
これも大好きで、しかも初ライヴとあって、もうずっとずっと前から楽しみでした。
弦の強弱がとてもいいアクセント、そこにピアノがからむ美しさ。
そして、オルガン。
やはり、第2楽章第2部の最初のオルガンの荘厳さは見事!!
思わずいい意味で総毛立ちました。

終演後の拍手はなりやまず、それは円光寺さんのタクト故でもあるでしょう。
すごく聞かせてくれました。
今夜はよかった、今夜は最高!!

待望の『オルガン付』です!!


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横山幸雄ピアノリサイタル [コンサート]

昨夜、横山幸雄ピアノリサイタルに行ってきました。
守山文化小劇場という、こじんまりしたホールでしたが、宗次ホールのような小規模ホールならではの味わいがあると思い、期待を膨らませて、雨の中出かけました。

プログラムは、「生誕200年」「エチュード」がテーマ。
*2つの演奏会用練習曲 S.145 (リスト)
*練習曲集 op.10 (ショパン)
*交響的練習曲 op13 (シューマン)

ショパンの第1番が好きで、それは期待大だったのですが、いつも聴いているCDがポリーニなので、それが頭の中にあり……比べてはいけないですね。

 

実は、ピアノを味わうどころではなかったのです。

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美しき青きドナウ(ウィーンの昼下がりコンサート) [コンサート]

元日の夜、普段はクラシックはどうも……という人も、なぜだかNHKにチャンネルを合わせて「ニューイヤーコンサート」を見る人も多いようです。
私は、ポルカとかあまり好きではなく、このコンサートのプログラムも好みではないので、年々どうでもよくなっています。
だから、シュトラウスといってもどうも……という感じだったのです。
先日お気に入りの「名曲探偵アマデウス」で、「美しき青きドナウ」がとりあげられた時も、あまり気乗りせず見たのですが……

見ていて思い出しました!!
そうそう「2001年宇宙の旅」じゃないですか!!
宇宙旅客機が月に向かう時、言葉の説明は一切なく、流れるのは「美しき青きドナウ」。
ゆったりと且つ壮大な宇宙にぴったりの「美しき青きドナウ」。
居眠りしている人のポケットから万年筆がプカプカ。
客室乗務員が一歩一歩確かめながら歩く姿。

この映画は大好きで、でも最近全然見てなかったので忘れていましたが、「名曲探偵アマデウス」を見て、すっかり思い出し、シュトラウスは好きではなくても、この曲はいいわ~とあらためて思ったのでした。
そう思ったとき、たまたま見つけたのが、

「ウィーンの昼下がりコンサート」@宗次ホール

 

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再考 「感動をありがとう」について [その他の日記]

昨日書いた記事について、もう少し付け加えます。

まず、「感動をありがとう」という表現に、単純に違和感を覚えています。
その理由をずっと考え、昨日いろいろ書いたわけですが、
今日また一つ思いつきました。

「感動しました」 これでいいのでは?
急にマイクを向けられたら、言葉のプロでない人なら慌ててしまうでしょう。
そんな時、うまく言えないけれど感動した、というのなら、「感動しました」と言えばすむのです。
それがなぜ「感動をありがとう」になるのか……

それは、ファミレスなどのバイト用語「こちらコーヒーになります」に通じるのではないでしょうか。
「コーヒーです」ですむところを、「コーヒーになります」と言う裏に、「コーヒーです」では言葉足らずで丁寧さに欠けるのではという不安があると、テレビで見たり本で読んだことがあります。
「感動をありがとう」も、自分の言葉足らずのごまかしではないでしょうか。

また、とてもおもしろい本を読んで、胸を打たれたとき、その本に対して「感動をありがとう」と言うでしょうか。
この言葉は、テレビでしか聞かれないように思えます。
とりあえず、そういえば間が持つし、「感動」とか「ありがとう」といった言葉はそこにある事象を美化できます。
そもそも、NHKのアナウンサーですら言うのです。
言葉のプロが使い、一般の人が発する映像を度々流せば、こういう場面では「感動をありがとう」と言えばいいのだと思われても仕方がないのかもしれません。


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好きになれない「感動をありがとう」という言葉 [その他の日記]

日本のワールドカップは終わりました。
ラウンド16からこそ、真のワールドカップと言われるくらいですから、やっとこさのベスト16の日本にとっては妥当な成績だったのでしょう。
(サッカーに関しては、そっちのブログに譲るとして……)

さて、今朝からテレビでは、熱戦の結果とともに、各地で応援していた人たちを映し、その人たちの声を伝えています。
その中には、おきまりの「感動をありがとう」が必ず出てきます。
ワールドカップだけでなく、五輪や大きなイベントで必ず聞かれる「感動をありがとう」……私は好きになれません。
いや、はっきり言えば嫌いです。
どうも、テレビ局側が、スポーツそのものを伝えるのではなく、〝感動物語〟にしたてようとしているように思えるからです。

そして、今朝からニュースを見ていて、もう一つ気がつきました。

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色づいてきました! [その他の日記]

先日「育ってきました!」と紹介したトマトが、やっと色づいてきました!!

まずは、この2個を今晩いただきます。

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名フィル 第370回定期演奏会~マドリード~ [名フィル]

6月18日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
花の章(マーラー)
『マドリードの夜の帰営ラッパ』の4つのオリジナル版(ボッケリーニ/ベリオ)
アランフェス協奏曲(ロドリーゴ)
バレエ『三角帽子』全曲(ファリャ)
[指揮]川瀬賢太郎/名フィル 
[ギター]福田新一
[メゾ・ソプラノ]藤井美雪

W杯で毎日サッカーが見られる至福の毎日をおくっているため、頭の中はサッカーのことばかり!!
今夜も、早く帰って「ドイツvsセルビア」が見たい!!という気持ちでいっぱいでしたし^^

今夜のテーマは〝マドリード〟。
マドリードといえば、レアル、いやレアルよりバルサの方かいいよ……と、ついサッカーのことが!!
『三角帽子』でのカスタネットや手拍子で、ついサッカーのチャントを思い浮かべたり。

今夜は、ダメ。
音楽を味わう頭ではなかったです。

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神岡敏之 [音楽の雑談]

今朝の朝日新聞の折り込み「GLOBE]に、指揮者神岡敏之さんのことが載っていました。

その前に、同じく朝刊の「神岡敏之指揮/ヴッパータール交響楽団 名古屋公演」の広告が目に入っていたところでした。
正直無知故、指揮者もオケも知らず、「ふ~ん」と思って一瞥したに過ぎませんでしたが、
「GLOBE」の記事を読んで、俄然興味がわいてきて、聴いてみたくなりました。

「ドイツの歌劇場が認めた実力派!」とあり、プログラムがワーグナーにベートーヴェン。
だんだん聴いてみたい気持ちが高まってきてます。

ドイツといえば、W杯で4得点!!
さすがドイツ、派手さはないけれど、実力派!!
(我がグランパスのケネディはなぜ出てない!?)

数時間後にはいよいよ「日本×カメルーン」、
日本はいかに……!?


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育ってきました! [その他の日記]

野菜を育てたことがないのですが、衝動的に買ってきたミニトマトの苗に、実がついてきました。

もうすぐ食べられる!?

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アーノンクール来日 [アーノンクール]

今秋アーノンクールが来日するのですね。
先日の夕刊で見ました。

アーノンクール.JPG

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映画「オーケストラ」 [映画]

名古屋では今日から上映。
100席ちょっとかなぁ?そんな小規模の、でも、シネコンなんかでは上映してくれない芸術性のある映画を上映してくれる名演小劇場へ出かけました。
前売りを買ってなかったので、早めに出かけたけれど、どんどん座席はうまっていきました。

さて、映画ですが……

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目には青葉山ほととぎす初鰹 [その他の日記]

今朝の「天声人語」に〈目には青葉山ほととぎす初鰹〉の句が取り上げられていました。
季語が三つあるということで有名な俳句です。

この三つの季語が、それぞれ視覚・聴覚・味覚をあらわし、名詞を並べることで季節感を表現している、といった内容の文章をかつて読んだ記憶があります。
それがどんな本だったのか……まったく思い出せません。

どんな本だったのかなぁ。

本といえば、昨日の読書欄に紹介されていた『必要とされなかった話/三友恒平』は、コミックながらとても壮絶な話のようで……関心はあるけれど、読むのもこわいという感じです。


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これは何のチョウ? [その他の日記]

今朝我が家で見つけたチョウ。
羽化したてだったのか、寒さで動けなかったのか、じっとしていました。
なんというチョウなんでしょうか?

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名フィル 第369回定期演奏会~バーゼル~ [名フィル]

5月14日(金)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
交響曲第4番『バーゼルの喜び』(オネゲル)
ピアノ協奏曲ト長調(ラヴェル)
交響曲第5番ニ短調作品47(ショスタコーヴィチ)
[指揮]ティエリー・フィッシャー/名フィル
[ピアノ]北村朋幹

待ちに待ったラヴェルの日です!!
世間的にはきっと後半プログラムのショスタコーヴィチがメインなのでしょうが、
私にとってはラヴェルがメイン!!
のつもりで出かけたのですが……

後半のショスタコーヴィチを聴いてさもありなんだったのですが、
なんかラヴェルは消化不良。
もちろん北村君のピアノは秀逸なんですが、
出だしのピッコロからしてズッコケ状態で、なんか全体的にグダグダ感が否めない。
結局1楽章はそのまんま(涙)。
スローの2楽章で取り戻したものの、やっぱり3楽章で……。

なんかラヴェルのリズムに全然のれてないのです。
特に打楽器。
好きな曲だから、いろんなCDで聴いていたのがいけなかったのでしょう。
初めて聴いたのなら、それなりに感激して終われたものを、
ついいろんな演奏と比べてしまうので……

それにひきかえショスタコーヴィチの方はしっかり練習しました、という感じで、聴き応えありました。
初めて生で聴いて、よかったです。
きっとこっちに練習時間をとられたのでは?と勝手に勘ぐっています^^


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今日は一日〇〇三昧 [音楽の雑談]

昨日は一日ショパンの日ということで、NHK-hiを昼からつけていました。

今日は一日サッカー音楽三昧。
http://www.nhk.or.jp/zanmai/next/20100504soccer.html
サッカー好きとしては、今日も昼からラジオをかけて夜まで過ごします。

でも、こうやって音楽を聴いていると、やはりスタジアムへ行きたくなります。
ホームゲームは皆勤賞ですが、
明日埼スタには、このGWの人の動きを考えると、とても行けません。
青い空、緑の芝生、わきあがる歓声……たまりません。
(おっと、ここは音楽ブログでしたから、ここまで)

とにかく、いろんなところに音楽があり、音楽を聴くといろんなことを思い出します。
音楽っていいなぁ、とあらためて思って、ラジオに耳を傾けています。


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